オルタナティブ・ブログ > 新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ >

~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

WindowsUpdate後の不具合(KB2823324)は、アンインストールも不安定だった

»

ここ数日、ノートPCの「やたらにうなる」現象が気になっていました。CPUの温度も常時90度近くだったので、そりゃ「うなる」ほどにファンが回るでしょう。

一番イヤなのが、特に何もしていないのに、CPUに負荷がかかっていることです。変なものに感染したのか?何かが動いている・・・で、何が動いているのか?。。。タスクマネージャみても特に気になるものは「ない」

ってことは、やっぱりなにか「変なもの」が動いている!としか、言いようがありません。

Windows Update後にエラーが発生する問題でMicrosoftが削除呼びかけ

4月10日に配信された「Windows Update」のうち、「カーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される」という不具合を修正するための更新プログラム(2823324)の問題により、システムエラーが発生するケースがあるとのことで、Microsoftが該当する更新プログラムの削除を呼びかけています。

先週末に別なサイトで上記内容の記事を見ましたが、特別不具合出てなさそうだったので、何もしませんでした。

ただ・・・気になっていた、「変なもの」は、もしかしたら「コレ?」かもしれないと思い、とりあえずアンインストールをしました。

1.インストール一覧より、更新プログラムを選ぶ(詳しいやり方は上記リンク先を参照)

2.該当する(KB2823324)ものをアンインストールし再起動を待つ

3.中々落ちない。今までの経験上、時間がかかっても5分もかからない。

4.5分。。。もう少し待とう・・・10分。。。ヤバイ、やってしもうたかも・・・と不安がよぎる

5.絶対にオススメしない「電源のブチ切り」を、3秒迷った上で決行!

6.まぁ普通に電源が落ちたので、再度電源を入れる

7.前回正しく電源が切れなかった・・・のメッセージを見つつ、フン!と鼻息で我慢しつつ、先へ進む

8.ロゴが出てから、中々先へ進まない。いつものな感じと違う時間のかかり方に焦る(SSDの早さじゃない)

9.どうにかロゴを通過し(2-3分)かかったような感じで、通常通りの再起動

って感じでした。

ヤバイかも?と思ったのが、9の後の起動時間が異常に長かったことです。8の時も覚悟しましたが(自爆)

結局は無事にアンインストール出来ました。また「変なもの」の正体はわからないままですが、環境も変わらないまま、うなりもなくなったので、この不具合が原因だったのかもしれません。

Windows7に変えて随分経ちますが、XPのあと1年ってのも考えると、新しいのが良いのか?使いやすい古いので良いのか?、何とも難しい感じがします。もちろん、サポート切れのOSは「いろいろマズイ」ので新しいものに変えるしか選択肢はありませんが、今回のような不具合は過去に何度か経験しているので・・・答えはわかっているものの、何ともな感じがします。

Comment(0)