MSオフィスのビデオチャンネルが面白い&勉強になるなぁ
日本の比較広告ってあまり見ないですよね。詳しいことは知りませんが、比較することで相当わかりやすいものになることだけは間違いなさそうです。見ただけでわかる!って最も難しいと思うのです。セミナーなどで、難しいことを簡単に伝えることの大変さを日々痛感しています。
Microsoft がGoogleのサービスを使ってGoogleのサービスをやっつける:TechCrunchより
昨日(米国時間2/15)MicrosoftはMobile World Congressの会場で、iPhone をけなすずうずうしいビデオを上映して、Windows Phone 7を売り込もうとした。そして今日は返す刀で(やはりビデオで)、宿敵GoogleとOpenOffice.orgをやっつけている。
YouTubeのMicrosoft Office Videosチャネルには、Microsoftの好戦性を示すビデオがいろいろ揃っている。
企業がGoogleの企業向けサービスに切り換えることを、Microsoftが喜ぶはずがない。それは、同社の最大のドル箱であるOfficeへの脅威だ。でも、Googleをやっつけるためのこれらのビデオは、Googleのサービス、つまりYouTubeを使っているんだから笑えるね。
これTechCrunchにあったビデオです。Microsoft Office Videosチャネルには他にもオフィスのワード、エクセル、パワーポイントなどの比較もありました。 以下、オープンオフィスとのパワーポイント版です。先日書いたOffice2010 ベータ版のパワーポイントが素晴らしい感じも参照ください。
3つともに、図解やクリック数の比較など、明確な違いを簡単に伝えています。
イラストや図解で説明するのは、結構難しいものです。簡素にまとめることが難しいのですね。この動画のようなマンガアニメまでは通常使うことはできません。
しかし、このシンプルでわかりやすい表現って、とても勉強になると思います。なるほど、そういう見せ方があるんだ。。。とか、こんな色使いもあるんだなぁ。。。などなど、センスを磨くのにとても良い素材と思うのです。
ホントとても勉強になります。
もちろん、作成者の意図はそんなところにありませんし、アンチウィルスソフトなどでよくある比較と同じく、作成する人によって比較でピックアップする部分が変わってきます。最も比較したい良い部分だけを強調することが、作成者の意図だからです。
同じようなものを、比較された側が作ることで、本当の違いが見えてくるんだけどなぁ・・・と思ってみたりしてます。フリーのオープンオフィスと製品のオフィスを単純に比較する事は難しいですし、コストの面など、課題は多くあります。
見る側の私としては、わかりやすければいい!ただそれだけです。本でも図解**みたいな解説本を多数持っています。図解で説明できる著者は、内容もわかりやすくなっています。もっと勉強したいものです。