えっ?そこでケータイ預かっちゃマズイでしょう!
先日、とある飲食店での出来事。「割引クーポンはお持ちですか?」と聞かれ、探せばあるから・・・と、後で提示することになったのです。早速ケータイでクーポンを探し、クーポンGETしました。
お店の方(アルバイト風の若い人)が来たので、クーポンを提示すると。。。
ちょっとお待ち下さい。確認しますので・・・
ここまでは普通の光景だったのです。
ケータイ貸してもらえますか?
(・_・)......ン?
貸す?なんで?・・・店長に確認してきます。。。
なんと、その店員の方は、ケータイを持って行ったのです。ちょっとは抵抗しましたが(笑)
ここで問題:
・店員の方は「自分で判断出来なかった」ので店長に確認した(正しい選択)
・店長を呼ぶわけにも行かず(立場的な問題?)、お客(私たち)を煩わすことも出来ず、自分が動けばいいと思ったようです(何とも難しい判断で、こんなケースに遭遇したことがなかったかも)
・もっとも問題なのは、ケータイを預かってしまったこと(トラブルの原因)
だから何?ってことではないのです。
預かる責任ってリスクを知らなかったのでしょう。ケータイのクーポンを店長に確認させる。たったこれだけの事ですが、客のケータイを一瞬でも預かってしまうことで起こりうる問題があるのです。
例えば:
・着歴やメールが消えた
・このケータイだけから発信した番号に、後日連絡があった。番号漏洩?
・メモリーカードがなくなっている。。。
何でも言えちゃうのです。ほとんど、言いがかりに近いモノばかりですが、預かるって行為から派生しそうなリスクのトリガーを引いてしまったのです。
単に預からなければ、そんな言いがかりのようなトラブルに巻き込まれることは「絶対にない」のです。
知らなかっただけでしょうが、こんなとこにもリスクはあるのです。預かってないものは見ようがないって事です。預かってしまった事実がある以上、トラブルを自ら選択したのと同じなのです。