オルタナティブ・ブログ > 新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ >

~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

4月1日に一斉発病するウィルスは、エイプリルフールではない

»

毎年、年度の切り替え時期とか、年末年始など恒例な悪意ツールが出現します。今年はConfickerのようです。Googleで検索した過去のものはコチラです。

http://plusd.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0903/31/news024.html

世界中で猛威を振るっているConficker(別名Downadup)ワームが一斉起動するとされる4月1日を前に、感染マシンを簡単に見つけ出せる方法をセキュリティ研究者が確立し、自分のコンピュータやネットワークが感染していないかどうかをユーザーがチェックできるツールが提供された。

 Confickerは、Windowsの脆弱性(2008年10月にMicrosoftが修正パッチを公開済み)を突いて感染するワーム。現在出回っている亜種は、4月1日になると起動してコマンド&コントロールに接続する設定になっており、この日に何が起きるのかセキュリティ業界が注視していた。

MicrosoftUpdate(以前のWindowsアップデート)がなされ、ウィルス対策ソフトが機能していれば大丈夫なようです。

いたずらに恐がる必要はないと思いますが、どうなるかわからない。だって、今日は3/31で一斉起動してないので(笑)

マイクロソフトのページにわかりやすい解説と対策駆除方法がありました。 

 次は Conficker ワームの仕組みを図解したものです。

是非、明日になる前にチェックして下さい。今なら、まだ間に合います!←まるでTVショッピングの文句みたい(自爆)

結構な規模で、障害が起きそうな予感がします。

Comment(0)