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もしも洞察力があったなら……。

UStreamもいいけど、YouTubeもね。--動画撮影の舞台裏を話しつつ、アプリケーション事業戦略のメッセージを伝えたい件

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最近はUStreamでイベントなどの中継に余念がありませんが、もちろん、かのYouTubeを忘れたわけではありません。どちらかというとアンブッシュ型の作風を捨て、もう少し、セットアップ(スタジオ)型の作風にしたいときにこのYouYubeほど便利なビークル(vehicle:手段)はないでしょう。

ということで、先日行われた「Oracle Apps Summit」の基調講演プレゼンターの一人、アプリケーションソフトウェアの責任者、スティーブン・ミランダ氏のメッセージをお届けします。ちなみに、カメラマンは、私です。

・・・とはいっても、三脚固定です。少なくとも画面上からは何もやっていないように見えます。

ところが、実際にはカメラ位置、アングル、背景のセットに始まり、照度確認、マイクテスト、テクニカルリハーサル(手順確認)と準備を数回行っています。また、収録はプライマリカメラ(主)とセカンダリ(副)のデユアル(2台)で撮影をし、万が一の機材トラブルに備えていたのです。なにせ、撮りなおしができないものですから。

それから、キュー出し。「Are you ready? Here we go...three...two...xxx...」(xxxは手振りのみ。録画開始前には必ず無音個所を数秒入れておくのが鉄則。これがないと、編集作業時に困ってしまいます。)

などということで、一応、万全の態勢で挑んだのです。(ここで一応、と申し上げているのは、もちろん、プロのカメラマンの方に申し訳ないからです。私なりに万全、ということでご容赦。)

これも舞台裏話ですが、実はテイク3まで撮っています。それは、スティーブン本人がスピーチをトチったとかではなく(いやむしろ完璧ですよ)、背景の「オラクル」の文字の一部が体の陰に隠れて見えなくなる個所があったためです。私たちの顔であるロゴが隠れてしまってはいただけない、ということで、3テイク目を撮り、無事完成に至ったのです。

よかったら観ていってください。

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