すぐれたプランであっても、実行されなければ意味はない

事業が成長を続けるために、経営に携わる多くのブレインが知恵を寄せ合って事業戦略を練る。２－３年先までの成長戦略を、売り上げや利益、利益の成長率などで具体的な目標を掲げる。中期経営計画などはその最たるものですが、どの企業の計画を見ても、そのほとんどは「よく考えたものだな」と感心してしまうものばかりです。

しかし、経営陣は計画を立てた後に重要な落とし穴があることにも気がつきます。それは、「実行」です。どんなにブレインが集まって、時間を割いて素晴らしい計画を立てたとしても、それが実行されることがなければ、ただのおとぎ話になってしまうのですね。私の人生の先輩がかつてこんなことを言っていました。「夢は見るものではなく、掴むもの。そして、計画は立てるものではなく、実行するもの」と。

さて、こんな素晴らしい前ふりをしておきながら、今日の本題は私の例の「痩身計画」経過報告。

以前のエントリー「体をシボることへの挑戦」では、なぜ痩身をしたいのか、どうやって痩身をするつもりなのか、という計画を披露しました。

あれから数日、それなりに計画にのっとって、粛々と取り組んできたつもりだったのですが、予定外の出来事に直面するなどで、（ほとんどいいわけですが）計画のすべてを実行しきれずにいるのです。

Wii Fit+上での管理画面（上下写真）

その結果がこれ・・・痩身計画発動後も伸びる堅調に体重の目盛・・・

どんなに優れた計画だったとしても、きちんと実行できていないと、なかなか結果を得るのは難しい、ということを肌身で感じているのでした。

反省をしながら、実行するためのリソースプランなどの調整をしていこうと思います。