『シェアーズ』と『星旅少年』
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しまった! 別の場所に置いてたので、こいつらを今年のベストに入れるの忘れた。つゆきゆるこ『シェアーズ』1(双葉社)。幼少時から母同様に人に触れられるのを病的に嫌う作家と、手をつなぐとその人の内面が見え、記憶を蘇らせる能力をもった青年の難儀な交流を描く。なかなか面白い展開で今後が楽しみ。坂月さかな『星旅少年』1(パイ・インターナショナル)は、私が昔から大好きなたむらしげるのファンタジー世界に今風のキャラを入れた作品。これもいい。今年は結構候補が多くて、漏れてしまった。申し訳ない。候補が多いのはいいが、とにかく角川が多い。できれば版元をバラしたいので、この二作があればもっとよかった。毎年結構気を配っているんだけどね。
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