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夏目房之介の「で?」

ウブドの宿

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ウブドの東、箱根が泣いて謝るかと思うほどの急なアップダウンの、路肩ガードもない絶叫マシン並みの道路の先のラプラパン村のこじんまりした宿は、たしかに安くてよかった。スタッフはファミリーで親切で、シャワーだけだけど環境も景色もいい。しかし、いかんせん不便。足しかない僕は、とても歩いてウブドの中心に出ることができない。両替も買い物も友人と会うこともできない。
というわけで、ウブド中心地で宿をさがして、結局以前泊まったテガルサリに引っ越し。部屋が空かないという人気の宿だが、運よくデラックスが空いていて、しかも安くしてくれたので、即刻移動。ウブドのど真ん中といってい立地なのに、なかなかの景色。まあ、蛍は無理だけどね。驚いたのは、ここに4階建てのゲストルームができ、屋上にプールがあり、エレベーターまであること。さらに、ラプンツェルでも泊まるのかと思うようなタワールームがあったこと。ここ数年、ウブドの変わりようはほんとにびっくり仰天。

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