ウィーンフィル 新年コンサート
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途中から観て、実況が今終わった。楽しかった。
途中で、いろんな楽器が次々演奏する曲があり、ひとつの楽器が終わると指揮者がオモチャ箱からプレゼントを演奏者にあげていた。コントラバス奏者には象のぬいぐるみ、ピッコロには蝿たたきとか。最後に第一ヴァイオリンが料理用のヘラ(?)とシェフの帽子を指揮者にあげて、それで指揮をする。こういう遊びが、またこのコンサートの人気だし、音楽を楽しむ雰囲気を伝えてくれる。
TVの前で体を揺らしながら、楽しめた。体の中を音楽が通る。体が音楽を伝え、奏でる媒体なのだ。ほんとに最近そう思うんだけど、僕はときに自分の体に音楽があることを、ほんとにありがたいなと思う。こういう幸福を与えてくれた両親にも感謝する。
体が媒体になる芸術、娯楽。音は、そのさいたるもののひとつだ。そういう感じを受けないものや、人を、僕は音楽として受け取れない。たまに、クラシックでもポップスでも歌手でも、そう感じるものってあるんだよね。ほとんど我慢ならない苛立ちを感じてしまう。
別に選んだわけではないけど、子供の頃から、自然と音楽が体に染み込んでいた。いまだに、クラシックの曲名や音楽家は知らないけど、聴けば、自分にとって楽しいものか、感動するものかは、わかる。僕は楽器もできないし、カラオケ歌うだけだけど、音楽が好きです。
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