YouTubee (ユーチュービー):あらゆることを 動画コンテンツで学べる時代
YouTubee (ユーチュービー):あらゆることを 動画コンテンツで学べる時代
今年もSXSWに参加している。一昨年までは現地参加、昨年は残念ながら開催中止、今年はオンライン開催となり国内から参加できる。多くのセッションが動画アーカイブされていて、オンデマンド視聴できるので、睡魔と戦いながら深夜にライブ視聴しなくても良いことに途中で気づいた。同時間帯に重なって観られなかったものも視聴可能だ。
今週はそんな動画視聴ライフを送っていたのだが、そう言えば、遅ればせながら、僕も最近、YouTube のお世話になることが多い。
料理レシピも動画で見るとわかりやすい。料理初心者にとっては、"軽く炒める"と書かれていても対応に困るが動画ならばよく分かる。微塵切りのやり方も学べる。
伸びきってしまった薔薇の剪定方法も、YouTube がわかりやすかった。 えっ? こんなに切ってしまってもいいだと気づきを得た。
書籍連動動画も面白かった。「アフターデジタル2 UXと自由(藤井保文著)」には、読み進むと以下のような注釈とともにQRコードが記載されている。
4.2-4.4は内容が少し難しい部分もあります。分からない、先に内容をざっと把握したい、という方は、以下のURLまたはQRコードにある映像をご覧ください。
僕らのチームメンバーがアップロードしている、「オンラインでのモブプログラミング」の実演もわかりやすい
楽器演奏の練習方法の動画も楽しい。 最近、ピアノのコード弾きをできるようになりたい、と思い立ち、YouTube を観ながら練習している。
今年度は多くの大学の授業もオンライン、しかもオンデマンド動画であった授業が多いのではないだろうか? (うちの娘は一度もキャンパスに行けなかったみたいだ。それはそれでかわいそうではある)
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そんな YouTube などの動画で学ぶことを、何と呼べばいいのだろう? と思っていて思いついた。
YouTubee (ユーチュービー)
英語の動詞に -er をつけると「〜する人」、-ee をつけると「〜される人」
employer と employee
licenser と licensee
trainer と trainee
franchiser と franchisee
ならば、
YouTuber (学びを配信する人) と YouTubee (学びを視聴する人)
さまざまな動画コンテンツが溢れている時代だ。YouTubee となって学びを深めたり、新しいことを学びたい。