海外経験たった100日でTOEIC955点の勉強法
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"社員の英語力強化のカギを教えます" と題する話を聞いた。
講師は、千田潤一氏。 1948年生まれの彼の海外経験はわずか100日とのこと。
会社の実務研修で90日間。その後、プライベートな海外旅行を5日間x2回。 それ以外に海外に出たことはないという。
それにもかかわらず、TOEICの点数は955点。 英語検定1級、国連英検特A級、ビジネス英検A級、通訳技能検定2級という英語の達人である。
彼の英語トレーニング法は独特のものだ。
英語を勉強している人へのアンケートの結果、学習者の悩みは以下とのこと。
- 1位(33%): 聴く
- 2位(27%): 読む
- 3位(25%): 話す
- 4位(15%): 書く
通常の学習方法であれば、たくさん聴き、たくさん読み、たくさん話し、たくさん書け、となるのだろうが、千田氏の処方箋は異なる。
- < 聴く > リスニングの基本は音読。 ただ聴くのではなく、聴いたことを音読せよ。 音読すると耳が開く。
- < 読む > 日英対訳の文章を音読せよ。 ゆっくり音読ではなく、速音読トレーニングが効果的。 英語だけでなく、日本語訳も速音読せよ。 日本語が速音読できない人は英語も速音読できない。
- < 話す > ただ漫然と話すのではなく、正しい文章を音読筆者せよ。 各センテンスを声を出して読みながら5回書く。 音読筆者により口が開く。 自然にセンテンスが口からでてくるようになる。 スピーキングはリスニングの一部である。
- < 書く > ネイティブスピーカーのメールを模写せよ。 勝手に文をつくるのではなく、ネイティブのセンテンスを覚えこむ。 言い回しのパターンを増やす。
このやり方を200時間続ければ、気が付くと効果がでている状態になると言う。
ちなみに日本人のTOEICの最多得点は350点、平均点は470点だそうで、そんな平均的な人たちがこの勉強法で800点台、900点台になったそうだ。
やってみる価値があるかもしれない。
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