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モバゲー大規模障害の原因は、データセンターの他のユーザーの工事ミス?

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交流サイト(SNS)運営大手のディー・エヌ・エー(DeNA)による国内最大級の会員制ゲームサイト「モバゲー」の大規模障害。
2011年8月25日午前9時20分ごろから約9時間にわたって接続に障害が発生。

マスメディアのニュースによれば、原因は同社が利用中の新日鉄ソリューションズの他のテナントの工事だとか。。

新日鉄ソリューションズ プレスリリース

2011年8月25日 新日鉄ソリューションズ株式会社

弊社データセンターにおける通信障害について

本日9時30分頃、弊社データセンターにおいて通信障害が発生いたしました。この障害は、データセンター内のテナント様が行なっていた工事中に誤って回線を切断したことによるものです。

この障害により、株式会社ディー・エヌ・エー様の「Mobage」を始めとするお客様サービスにアクセス障害が発生しており、現在、本日中に復旧すべく全力を挙げております。

皆様には多大なご迷惑をお掛けし、お詫び申し上げます。
以上

このプレスリリースに大きな疑問を持ちました。

同社データセンターの通信障害の原因が、データセンターないの他のテナントの工事ミス??

データセンターは、多くのユーザーが使う、言わば共有空間。
ですが、電源系統や通信傾倒は分離されているのが常識。
さらには、各テナントが個別に工事を行うことは通常はなく、仮にあったとしてもそれは当該テナントが利用しているラック(機器を収納するキャビネット)の床下に限られずはず。

1つのテナントの工事ミスで、他のテナントの通信が全面断に陥るということは通常は考えられません。
テナント(データセンターユーザー)のラックの床下に、共通のデータ通信ケーブルを通しているとは、常識的には考えられないので、続報を待ちつつ、、データセンターの品質や安全対策について、考察してみたいと思います。

文責:EXTRA31 成迫

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