つい散財してしまう本屋さん

会社の近くに、行くとつい散財してしまう本屋さんがあります。

京橋（東京都中央区）にある「LIXILブックギャラリー」です。以前は、「INAXブックギャラリー」という名前でしたが、今は、社名変更に伴って「LIXILブックギャラリー」となっています。

20坪ほどの小さな書店ですが、取り扱っている本・雑誌は、建築、インテリア、デザイン、生活文化（世界の都市、旅行、食、芸術など）といった分野に集中しています。ですので、これらの分野に関心があるかたにはおすすめ。こちらの紹介ページにもある通り、本の「並べ方」が独特で、行く度に発見と出会いがあるので、つい、「うーん。ここで買わなければ、また出会うことは無いかもしれない」と思い、財布のひもがゆるんでしまいます。

2ヶ月に一回入れ替わるというブックフェアも要注目。例えば、いまは、「ショートステイ　ロングステイ」と題した、ホテルや旅館に関わる本のフェアが行われています。ひとことで宿泊といってもその品揃えは幅広く、例えば、ホテルのサービスを紹介した「帝国ホテルの流儀 」という本から、ホテル・宿を題材にした小説（「ホテル・ニューハンプシャー」や「宿屋めぐり」）までもが並んでいます。私も、フェアで紹介されている本の中から、二冊ほど購入しました。このフェアは、今月いっぱいまで行われているとのこと。

企業が運営しているからか、営業時間が短く、平日の午前10時～午後6時しか空いていないのが難点なのですが、お近くにお越しの際は、是非行ってみてください。

公式ページ：

川原 直子 2012/10/19 11:57:21 Comment(2)