エバンジェリストの致命傷
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皆さん、こんにちは。 柴田です。
久しぶりの更新になります。。 更新出来なかった理由はいろいろあるのですが、また気がついた事をしたためていこうと思います。
エバンジェリスト専門職を辞して、はや4ヶ月が経ちました。エバンジェリスト活動的な回数は激減したのですが、数少ない機会をじっくりシナリオを立てて自社のソリューションを理解してもらった上で、 お客様にとって必要なモノか? あるいは、改善案を頂いたり。。 というキャッチボールが出来るようその機会をしっかりとこなしている・・ そんな毎日を送っております!!
今日は「エバンジェリストの致命傷」について、書いてみたいと思います。
これは、自分自身が著名なエバンジェリストの皆様からも吸収させて頂いていた事でもあります。
「決して、他をけなしたり、否定していると思われるような事はアウトプットしない」です。 これを怠る事を自分は「致命傷」と呼んでいます。
例えば。。 最もわかりやすい例は製品を紹介する際の「競合比較」です。
比較とはエバンジェリスト活動の中では「数あるライバルの中で、自分たちが他社には無い特徴を聞く方にとって、メリットと感じてもらうようにする」ということです。 当然、万人にとって完璧な製品やソリューションの存在はたぐいまれですので、お客様とってリスクや足りない点があったとしても良い部分が欲しいが為に納得して買ってもらう。。 そのポイントを探しながら訴求するというのがエバンジェリストの仕事かなと思っています。
ここで「B社のここはダメ」とか「B社さんは最近・・・ですよ」等といった時点でエバンジェリストとしての選手生命はかなり厳しくなると思っています。ましてや、それが自分ではそういったつもりじゃなくても。。です。
例えば、話を聞いている人の中にB社の製品も持っていた人がいたら。。。 B社で家族が働いていたとしたら。。 不快に思うはずです。。 その人はどんなにスーパーなプレゼンテーションをしてももう二度と一度不快に思った人を振り向かせる事はできないでしょう。。
ビジネスの場だけではありません。。エバンジェリストは、Twitter、FaceBook等のSNSやBlog等で沢山の情報を発信しています。自社製品のことではない、なんてこと無い個人の発言も大勢の方に見られている訳で。。。
中には、「致命傷」をアウトプットしているのを見てしまう事もあります。。でも不思議なことに一流なエバンジェリストだと思っている方のアウトプットには一切そのようなモノが無いのが解ります。
中には、「致命傷」をアウトプットしているのを見てしまう事もあります。。でも不思議なことに一流なエバンジェリストだと思っている方のアウトプットには一切そのようなモノが無いのが解ります。
自分も常に気をつけておかないと。。と気を引き締めている今日この頃です。
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