BGTVとしての東京カワイイ★TV→結局FacebookとSNS考察に。
今年の花粉は例年の10~20倍、ということで、もう体には反応が出始めています。休日もうかつに外出ができず、引きこもるしかもうありません。家ではあまりデスクで仕事をする習慣がなく、ベッドやソファでPCをパチャパチャやる、というのが主体になります。また、完全に静かな部屋、というのも苦手なので、BGMまたはBGTVのお世話になっています。
「東京カワイイ★TV」~NHKが放つお手軽キラーコンテンツ
BGTVの場合、ハードディスクレコーダーの類はもっていないので、リアルタイム視聴が前提です。資料作りをしていると、さすがにお笑いだと集中力が散漫になってしまいますので
(このセンセイはお笑い系のDVDを流して仕事をするようですが)
NHKにチャンネルを合わせる可能性が高くなりますが、最近のNHKも良い具合で
仕事を妨害してくれるものがポロッと流れたりします。
それは「東京カワイイ★TV」です。
30分程度で日本のカワイイ文化(という言葉はあるのかは知りません)に関する情報をコンパクトにまとめていますので、この手の情報に疎い我々世代には何気に貴重な存在となります。もしかするとコストパフォーマンスは朝の連ドラや大河ドラマよりもずっと良いかも知れません。
第1回世界ギャルミーツ~割とこじんまりとまとまる
とある日の放送、日本のギャルにあこがれて大減量(50kg!)の末日本に渡った
アメリカ人ギャル、サラマリ(紗羅マリーではない)さんが取り上げられていました。
彼女もFacebookのユーザーで、今まで600人以上の友達がいるそうです(ギャル比率は不明)。そんな彼女が、日本の友達に居候しながら、以前から温めていた第1回世界ギャルミーツを企画して
いよいよ当日、渋谷109に向かうと。。。
反応はよかったのに集合時間には誰もいない
↓
冷や汗、半泣き
↓
遅れて16人ほど集まり、ほっとする。
↓
買い物、おしゃべり諸々楽しむ
↓
めでたしめでたしっ
という全くもってテレビの王道的な展開で締めくくられていました。
(それにしても100人とか200人とか殺到したら彼女はどうサバくつもりだったのだろうか、という冷静なツッコミはしてはいけません)
SNSとグローバルコミュニケーション~正解はどこにもなし
これ以上踏み込んでいかないのはNHKの奥ゆかしさ(?)かどうかわかりません。
それはさておき、このギャルミーツに集まったメンバーを見ると、8カ国で構成されていたのですが、そこに日本人は含まれておらず、うーん、と唸ってしまうものがあります。(彼女の友達の内訳を見ているのではないので、なんともいえませんが)
理由としては
・そもそも日本人の友達はいない⇒Facebookの壁?やはりこの層はMixiか?(そんな考察もありましたね)
・日本人の友達も知っているし、イベントも知っている⇒イベントを社交辞令的にとらえた日本人のメンタリティの問題?
・日本人ばかりだと「世界」にならずテレビ的に面白くないのではターゲットから外した
などと、色々仮説が出てきますが、いかんせん情報がないので良くわかりません。
Facebookによって、SNSを通じたグローバルなコミュニケーションが日本人にも普通にできる基盤は出来上がったのですが、これをみんながバリバリ使いこなせるような時代が来るのか、それともやはり、ガラパゴスで終わるのか、そもそも「こうあるべき」という正解がないだけに色々と思考が広がっていきます。
こういうことを考え始めて資料作りが完全にとまってしまいました。。。
次はNHKとは別のチャンネルを見つける必要がありそうです。