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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

「使いたくなるデザイン」が継続性に関連する

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今回は、都内のホテルの中で書いています。
大都会でも一人でいると時間がゆっくり流れていきます。

そしてバックグラウンドミュージックは、長渕剛のとんぼ 。学生のころは花の都大東京に憧れていました。。


さて、前回の「分かりやすさ」の続きで「いつも使いたくなるデザイン」を考えていきます。

例えば、以下のデザインどちらであればいつも使いたくなるデザインだと考えますか?
ボタンとコンボボックスのデザイン例です。(説明用に作成してみました。ボタンの機能に対する並び順に関しては今回考慮していません。配置場所や並び順もデザインを考えるには重要な要素となります。)
Designb01
(デザイン1)

Designb02
(デザイン2)

やはりデザイン性が良い方をいつも使いたくなると思います。
実際に15人に聞いた結果は上のデザイン1を選んだ人が1人、下のデザイン2を選んだ人が14人でした。
デザインに関しては感覚で選ばれるため個人差が生じます。
しかし圧倒的に下のデザイン2の方が、いつも使いたくなるデザインということに選ばれました。
ただ、デザインを重視しすぎると今後はどこにボタンがあるのか分からなくなるケースが見受けられます。分かりやすさを前提にしたデザインを考えていきましょう。

また、ボタンは配置する場所によっては以下のような立体化してボタンであると目立たせる方が良い場合もあります。
Designb03_2

ここで言いたいのは、技術者の中には機能が備わっていればデザインには興味がないという人がおられますが、それではもったいないということです。
例えば、技術者がアプリを開発したとしても、使いたくなるデザインが備わっていなければ、そのアプリは継続的に使ってもらえなくなる可能性が高くなります。

Appleの故スティーブジョブズは、使いたくなるデザインを備えたため、企業価値世界一位の会社に作り上げることができたのです。
そこで重要なのはシンプルでスマートであるということです。

では、
何かの"気づき"に繋がれば幸いです。

 

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