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「7notes」 文字認識 × ソフトキーボード入力 by iPad

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ワコムのスタイラスペンを購入すると、やはり文字認識アプリを試したくなる。そこで、7notesを購入してiPadにインストールしてみたのでその感想を書いて見ることにしよう。

入力方法は以下の3種類用意されている。
「交ぜ書き入力」「書き流し入力」「オンスクリーンキーボード入力」
この文章は7notesの「交ぜ書き入力」を使って書いている。これはリアルタイムに文字認識してくれるモードである。認識系のソフトは音声認識のように認識率が気になってしまう。
その点はストレスがかかる部分である。

以下、「交ぜ書き入力」のことを「文字認識」と表現し、「オンスクリーンキーボード入力」のことを「ソフトキーボード」と表現し、各良い点とイマイチな点を比較してみよう。

<7notes文字認識の良い点、イマイチな点>

・良い点
特殊記号はソフトキーボード入力より文字認識の方が、入力が速い場合が多い。(ソフトキーボードの場合、特殊記号は探す必要がある為。)

・イマイチな点
認識率が100%でない為、ストレスが溜まる。

<7notesソフトキーボードの良い点、イマイチな点>

・良い点
目的のキーを間違わないで押せば認識違いが無い為、入力が速い。

・イマイチな点
凹凸が無い為、隣のキーを押してしまう可能性がある。

認識のストレスを減らすには普段はソフトキーボードを使い、「、>そして※等の特殊文字はソフトキーボードでは入力が面倒であるため、文字認識を使うことでスムーズな入力が行える。今のところ私の経験ではこの方法が一番入力方法が速い。

会議、セミナーや取材のメモを考えると、この認識率では書き損じることがありそうである。そう考えると、書き流し入力を使い自分の文字で記録し、必要であれば「後から変換」を使いテキスト変換した方が書き損じが少なくなるであろう。

あと、特徴的なのはワープロソフトのように画像を組み込んだり、カラム分けできたり、文字の配置を指定できたりできるところにある。また、メール、Twitter、Facebookへの送信が可能であり、PDFやJPEGへの変換も可能になっている。

「後から変換」そして「オンスクリーンキーボード入力」がある為、使えるアプリとなっていると感じる。私は上記の通り、入力の3モードをそのシーンに合わせて使い分けしてスマートな使い方で本アプリを使っていくと思う。

※ iPad版とiPhone版がクラウドでデータ同期できることを強く期待している。

◆関連エントリー
iPadのお供にスタイラスペンを!ワコムBamboo Stylus CS-100/K0を使ってみた(2011/8/16)

 

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