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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

ついにFacebookがYahoo!を抜いて世界第三位のWebサイトになった。で、日本はどうか?

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こんなニュースが飛び込んできた!
FacebookがついにYahooを抜いて世界第三位の巨大Webサイトになった
(TechCrunch)

Facebook創業者を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」の試写会を見たが(明日記載予定)、ついにここまで成長したのかといった感想である。
Facebookは訴訟等々波乱万丈なスタートアップをしてきたが、ここまで広まるとは。日本の環境で生活している私としては想像しがたい。

この記事によると、
世界中から引き寄せたユニークビジター数(2010年11月)の1位と2位はそれぞれ、Google(9億7000万)とMicrosoft(8億6900万)である。
そして、3位のFacebookが6億4800万、これに対し4位のYahooは6億3000万だった。

多分、日本ではビジネス用として普及するが、mixiユーザーがFacebookに置き換わることは現実的ではない。
それは、「使いにくさ」と「かわいくない」そして、「実名制」がキーポイントになると考えている。
この3点が日本の風土に合っていないだろう。
ただ、日本仕様として使いやすいUI(ユーザー・インターフェース)、そしてもう少し馴染みやすいデザインに変更すれば急速に普及する可能性もある。

Twitterが日本で普及できたのは、「使いやすさ」、「気楽さ」そして「実名を強制していない」部分であろう。
シンプルなUIで使えるTwitter。その反面、FacebookやmixiはUIが使い方に影響される。

日本ではFacebookはmixiと共存していくのかもしれない。

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