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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

自主性を生むには(キーワードは”Live”、”感動”)

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先日Ustreamで見たプレゼンが忘れられない。

医療の学生に最先端の技術で内臓を透かした映像を3D表示させて見せることにより、自主性がおこり積極的になり学習が身につきやすくなったそうである。

そこで、再確認したことがある。
このように、感動を与えることで学習効果がでるということだ。

教育を従来の紙の教科書中心からICT化することにより、感動を与えやすくなるのではないだろうか。
そして、自主性を生み学習効果へとつながる。

やはり「体験すること」が一番自分のものにできる。そして自分の言葉で語れる。
次に「Live」で本物を見る事である。本物を生で見ることは感動が生じ記憶に残る。
そして、学習においてはなかなか生(Live)で見る事ができない。その場合はITが活躍できる。

今までは主に教科書、参考書、問題集そしてノートと紙の媒体で学習していた。そこでの学習は文字と写真を活用することになる。
時代が進むにつれてeラーニングが提供されるようになるが従来の教科書や問題集がパソコンの画面上に置き換えられた程度でITを活用したコンテンツがなかなかでてこない。

一つ参考になるのが、学校に通うことが出来ない人がパソコンを通じて遠隔地で授業を受ける事が出来る。また先生と1対1または複数人でディスカッションしながら学習している。これらはパソコンを通じて「Live」を体験している。学習効果は高いと思う。

これから政府の後押しもあり電子教科書になっていくであろう。
そこで、ITを活用した学習コンテンツとして学習効果の高い「Live」を提供していく必要があると感じている。
ITでないと出来ない学習効果の高いコンテンツ。それには感動を与え記憶に残り自主性を生む要素がを組み入れなければならない。
そこには動画、音声、アニメーション、そして立体画像等々。教科によっても違ってくる。また反復練習も必要であろう。さらにコミュニケーションが出来る仕組みも必要かもしれない。そして競争心をあおる要素も。。。

政府はデジタル教科書を全ての小中学校全生徒に配備(2015年)と謳っている。そのためには小学1年生でも使える壊れにくい端末が必要である。そこにはiPadくらいの大きさでマルチタッチパネルが搭載されタッチペンで文字認識が必要であろう。ソフト技術的には整ってきている。
しかし、現時点では自主性を生みだすコンテンツがどれだけあるかは疑問である。

「電子教科書」を機に”Live”感のある感動が生じ自主性を生み、記憶に残る学習に転じていかなければならないと感じている。
決して教科書や問題集の置き換え程度では研究・開発費そしてそれに費やす労力が無駄になる。

何か“気づき”を感じていただければ幸いであります。

参考サイト
ICT教育への『スマートIT』術

『スマートIT』術的、テレビゲームを参考にICT教育における段階的学習技法を考えてみる

Comment(2)

コメント

はん

飽きやすい子供たちがいつまで電子教科書に食いついてくるか心配です。週に1度や2度の授業で使われる教材なら、そこそこかも知れませんが紙のような応用がきかない(落書きするとか、まったく別の事をしている隠れ蓑にするとか)電子媒体。たとえば、子どもに毎日スーパーマ○オを5時間やってなんていったら、すぐに飽きちゃうと思います。

教科書的な読み物としての利用方法でのデジタルデバイスの在り方と、問題集とかワークブックでの利用方法のデジタルデバイスの在り方は、かなり違ってくるような気がします。それを1つで考えて、なんだか流行にのっている(回りに踊らされている?)ように見える今の総務省や文科省の一部の部門の進め方はちょっとなんだかなぁという気もあります。

なんのためのICT化なのかを手段ではなくて目的をもっと知りたいです。

はん様
コメントありがとうございます。
政府にはICT化が無駄にならないように正しい目的で協議願いたいところです。

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