循環革命前夜の勉強会へようこそ!
オルタナティブブログ読者の皆さんはじめまして!
中尾敏夫と申します。
細かい自己紹介は「詳しいプロフィール」をご覧いただくとして、このエントリではこのブログのタイトルについて少し書きたいと思います。
このブログのタイトルは「循環革命前夜の勉強会」です。
「循環革命」という言葉は造語で、現在の社会から循環型社会・持続可能な社会への変化を意味しています。
人類がこれまで経験してきたと言われる、狩猟採集社会、農耕社会、産業社会、そして脱産業社会(情報社会)。
狩猟採集社会から農耕社会へ「農業革命」によって、人類は自らの食料をコントロールする力を手に入れ、産業社会への「産業革命」によって、人類はエネルギーを使って機械に仕事をさせる力を手に入れ、そして現在進行中の脱産業社会(情報社会)への「情報革命」によって、人類は情報という新しい神経系を手に入れつつあります。
「循環革命」は「情報革命」から少し遅れて(というより、後者が前者の前提となって)進行していて、この革命によって、人類は永続的に得られる資源(主に太陽と地球)から、自らが必要なエネルギーを獲得する力を手に入れると考えられます。
人類が地上でエネルギー源として実際に利用可能な太陽エネルギーは、現在人類が必要としているエネルギーの約50倍と言われており※1、その他の再生可能なエネルギーと合わせて高度に利用していくことにより、循環型社会が訪れると考えています。
現在はその「循環革命」の前夜であり、これから大きく変化していく社会の転換期をどうやって乗り越えていくか、について、このブログを通して学び、そしてお伝えしていきたいと考えています。
時には誤った情報を書いてしまうこともあると思いますが、その際には是非ともツッコミをよろしくお願いいたします。
オルタナティブブログ読者の皆さんの中には、様々な分野で私より詳しい方がたくさんいらっしゃると思うので、色々とご教授いただけたら嬉しいです。
それではこれから、どうぞよろしくお願いいたします。
※1:山田興一、小宮山宏『太陽光発電工学』より