プレゼンをして質問がないとしたら理由は2つしかない? アンチ・巨人もファンのうち。
プレゼンをして質問がないとしたら理由は2つしかない? アンチ・巨人もファンのうち。
社会人ともなれば、プレゼンテーションをする機会はいくらでもあると思います。大学や研究機関の場合のプレゼンの機会というのは、学会や研究会等で、自分の仕事について話す場合を指します。
多くの質問が来るプレゼンと、そうでないプレゼンにわかれます。会場から質問がない場合は、座長(司会者)がお義理質問をすることになります。
初めてプレゼンをする時というのは、場合によっては、
「あー、質問が来ないといいなー」と
思ってしまう場合もあるかもしれません。
ただ、回数を重ねていくと、質問がないという状態は実に寂しいのです。私が考える限り、質問がないという理由は以下の2つしかないのではと思っています。
前者の場合、限られた時間・内容でプレゼンを行っているので、まずあり得ないことだと思います。とすると、残るは後者ということになるでしょう。
興味を持ってもらえないというのは、発表をする側から言うと、これ以上つらいことはないですね。質問以外に意見をいただけることもあると思います。賛成意見、反対意見。
以前に、
【ハンカチ王子:「何か持っている、それは仲間」... であれば、】
においても触れましたが、質問や意見をもらえるというのは大変ありがたい話で、それをクリアすれば、もっと良くなるという意味です。
お客さんの苦情も同じです。ただ、モンスターだと大変ですけどね。後は、筋が通っているか通っていないかで対処すべき問題かどうか自分で判断してもいいわけです。
私の友人の巨人ファンの方が以下のようなことを言っていました。
- 阪神ファンの中には、アンチ巨人ファンの人がいるけど、それって、巨人ファンのうちなんだよね
- アンチであろうが、なんだろうか、興味を持ってくれていること自体が大事なのだ
- アンチって、英語で書くと、Anti で、発音は、アンタイ とも言えるので、アンタイ・ファンが多ければ、それだけ安泰(あんたい)
なのだそうです(笑)。
興味を持ってもらうには、聞き手の持っている知識・情報との乖離が大きくないことが大事だと思います。つまり、微分としては小さいか、もしくはゼロでいいのだと思います。そこから出発して、徐々に微分を重ねていき、主旨(積分)となるところまで辿り着くというパターンです。
但し、そんな小細工をしたところで、本当に内容が乏しく、どうでもいいと思われてしまっては元も子もないのですけどね(笑)。
微分積分も数学嫌いな人にとっては、極めて、興味の薄い、とっつきにくことだと思います。なので、いろいろな例を挙げてブログに書かせていただいているわけです。
そこには、私の考えている主旨(積分)がありますが、まだまだかなりの時間がかかるだろうと思っていますので、ご興味を持っていただけたなら、お付き合いいただかければと思っております(笑)。