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ライフワークとしての音楽を考えていきます

どうしたら自分の個性を生かして自分らしいことができるの?

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ビジネスで、成功しているところを真似することは、戦略として正しいと思います。

パナソニック(松下電機)は、他社の製品を真似して業界でのシェアを奪ってしまうことから、「マネシタ電機」と呼ばれたそうです。

最近感じることですが、業界によって記者会見・発表会のプレゼンスタイルが似ているということです。
製品や、製品の展示の仕方、タレントさん、お土産、資料、会場の広さや雰囲気も何となく似ています。

業界が「横並び」なのです。

安心かもしれませんが、見ている方は、どこの会社だったか後でよく分からなくなってしまうほどです。

ではどうやったら自分らしいオリジナルなものができるのでしょうか?


学生時代、師匠に聞いてみたことがあります
「どうしてもある演奏家に影響される。それは単なる真似であって私の音楽ではなくなってしまう気がします。聴かないほうが良いのでしょうか?」

「いくら真似をしてみても、あなたが演奏すれば必ずあなたの音楽になる。」

と師匠は答えました。


まずは、「自分はオリジナリティーなどない」ということを自覚することから始めることです。
そして、自分と波長の合う物をたくさん読み、聞き、感じること。

ただ、そっくりそのまま真似していては、やはり何の工夫もありません。
真似の良い組み合わせを「創造」することです。
それは、星を並べると星座に見えてくるのと同じです。
そこに、自分のヴィジョンや自分の経験を盛り込んでいくことです。

アップルのスティーブ・ジョブズでさえも、他人のアイデアをさも自分のアイデアのように取り扱うので「現実歪曲空間」とも呼ばれていたそうです。



企業の発表会に伺うたびに楽しみにしているのですが、すべて想像できる範囲なのです。
もっと、たくさんの企業が、自分の会社らしい発表会・プレゼンをしてくれたらと願っています。

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