芸術を美しいと感じると脳が活性化する
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音楽家や画家は、いつまでたってもお若い方が多いですね。
先日もご高齢の画家の方とお会いしましたが、とても若々しく頭の下がる思いでした。
最近、実家の母親が絵を習い始め、ついでに写真も始めたのですが、以前より生き生きとしているので感心しています。
2014年11月23日日本経済新聞に「人が絵画や音楽を「美しい」と感じたとき、脳の一部分の血流量が増加する」という研究結果が発表されたという記事が掲載されていました。
ーーーー(以下引用)ーーーーー
美しいと感じた場合、美しくないと感じた時と比べ、前頭葉の一部にある「内側眼窩(がんか)前頭皮質」と呼ばれる領域で血流量が増加し、働きが平均で約35%活発化する共通性があることを確認。美しいと強く感じるほど活動量も増えることが分かった。
ーーーー(以上引用)ーーーー
うつや認知症などでは、内側眼窩前頭皮質での血流が落ちるそうです。医療の分野でも生かせるのではないかと期待されています。
ビジネスも良いのですが、この連休はアートの世界に自分を浸すようにするのも、脳のために良いかもしれませんね。
私のお気に入りは、箱根のポーラ美術館。
自然が見えるガラス張りのエントランスをエスカレーターで降りていくともう別世界です。
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