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ライフワークとしての音楽を考えていきます

敵から非難されなくなったら落ち目ってこと

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最近、外資系企業の女性ビジネスパーソンAさんとお会いしました。
Aさんは、美人で、聡明な人。現在難しい状況になっている会社をなんとか良い方向にしようという真摯な姿に心を打たれました。

後で、一緒にいた友人に「Aさんは素晴らしいですね。」と言いましたら、「社内で敵も多いんだよ。嫉妬もある。厳しいと思う。」というお話でした。

そのとき私は、5月に咲き誇る「マリア・カラス」というバラを思い出していました。
大輪で濃いオペラピンク色。香りも強く、オペラ歌手のマリア・カラスを彷彿とさせるようなゴージャスなバラです。

そのマリア・カラス、

「敵が、非難するのをやめたら、こちらは落ちめだってことね」

という名言を残しています。

マリア・カラスが活躍した頃は、クラシックの世界でも「巨匠」と呼ばれる人たちが何人も存在した良き時代。
人気があればあるほど、必ず激しいアンチも存在するものです。
カラスも例外ではありませんでした。

特に、オペラは、競争が激しい世界。
足の引っ張り合いや、ドロドロした人間関係に嫌気がさして、オペラの世界から足を洗った知り合いもいます。

ただ、カラスの言うように、何も言われなくなったら落ち目だということです。
敵が多く、嫉妬されるくらいのほうが活躍しているということだと思います。
口コミサイトや、レビューサイトをみると、人気のあるところほど辛辣な批判も多いものです。

落ち込んで、前進することをやめてしまっては、そこで終わり。アンチの思うつぼです。

「歌に関して言えば、私たちはみんな死ぬまで学生よ」

というマリア・カラスの言葉をいつも思い出しています。

それでは、本日はマリア・カラスの歌う「夜の女王」をお聞きください。

リンク→モーツァルト「魔笛」より夜の女王のアリア

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