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電話では高い声を使ったほうがいいのでしょうか?

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2月20日(木)本「DVD付 リーダーは低い声で話せ」に基づき、個別レッスンとワークショップを行いながら「『リーダーは低い声で話せ』信頼感、交渉力、説得力を高めるビジネス・ボイストレーニング」という内容で講演を行って参りました。

詳しくは昨日の記事をご覧ください→リンク:『新しい自分を発見したような気がする』ITmediaエグゼクティブ「リーダーは低い声で話せ」好評につき第二回講演

質疑応答では、たくさんの良い質問をいただきました。

その中から、ブログにてさらに詳しくご紹介させていただければと思います。

「女性は、電話での対応は高い声にしなさいと言われてきました。電話でも低い声が良いのでしょうか。」というご質問をいただきました。

女性の場合、キンキン声にならなければ、状況によって電話で高い声を使うのは有効です。
ただ、状況を見ながら声を調整したほうが良いと思います。
ビジネスの真剣な場面においては、あまり甲高い声や、優しすぎる声だと、そぐわない場合もあります。

また、追加のコメントですが、耳のそばで話しているので、できるだけソフトな発声にするとより自然です。ソフトな発声とは、声帯を緩く閉じるということです。
声帯をきつく閉じれば、芯のある強い声が出ます。声帯を緩く閉じれば、優しいソフトな声が出ます。

思いを込めたり、気合いで何とかなる場合もありますが、気合いは人によって違いますし、気合いだけだとうまく行かないこともあります。
声帯の閉じ方のトレーニングをしておくと、感情と声帯のコントロールがうまくいき、自信を持って対応できるようになります。

以下の記事を参考ください。
リンク→声帯が感情に自動反応する「エッジトレーニング」

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