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金儲けより人儲け 差別をエネルギーに変える

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アメリカで成功した日本人として「吉田ソース」の吉田潤喜さんが紹介されることがあります。
最近、テレビに吉田さんが出演していて、感銘をうけました。
 
吉田さんは、渡米後、柔道スクールを開いていました。
ある日、スクールでパーティをしたときに、実家で作っていた焼肉ソースを使ったら、大好評。次の日に「家でもまた食べたい。お金を出しても良い」と言って、皆さんが次々にソースをもらいにきたそうです。
 
あの焼肉ソースの味というのは、アメリカではなかったもののようです。
吉田さんはそのとき、もしかそたらこれは商売になるのではないかと思い、商品化。
 
アメリカは差別が激しく、最初は誰も買ってくれなかったそう。
悔しい思いをしましたが、この差別やいじめもエネルギーに変えてしまいます。
 
思い切り目立つ。
自ら、日本の着物を着てカーボイハットを被ったり、恥も外聞もなくピンクのチュチュを着てバレリーナになったりしてソースを宣伝しました。
 
この奇抜なアイデアが受けて、「吉田ソース」はアメリカで大ヒット商品となります。

吉田さんは、差別している人たちの懐に、なりふり構わず思い切り飛び込んで行ったのです。
 
「渡米して思ったのは『金儲けより人儲け』」
(人儲けは「一儲け」にかけているのですね)
 
「人は目の前の扉が閉まったとき、恨む。扉につめを立てて、怒る、喚く。そして”あいつが悪いからだ””金を貸してくれなかったからだ””不景気だから”とすべて他のせいにする。しかし、少し視点を変えてみれば、すぐ隣に開いている扉はある。」

と吉田さんは言います。
 
開いている扉はある。

そして自分も、知らない世界を知ろうとする努力をしているか?どうせ伝わらないと諦めていないか?と思い直しました。

良い言葉をいただきました。

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