「故郷」意外と知らない歌の意味
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日本の歌で「故郷」(ふるさと)という曲があります。
「う~さ~ぎお~いし、か~の~や~ま~」
というあの歌です。
有名なわりには、歌詞が勘違いされて覚えられていることが多いようですね。
私はこの歌詞、つい最近まで「ウサギ美味しい」だと思っていたほど。自分のくいしんぼうぶりにちょっと情けなくなりました。
兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと
歌詞の意味は・・・
ウサギを追いかけたあの山、フナを釣ったあの川、今は夢でみることしかできないけれど、忘れられないふるさとの風景。
という内容です。
美しい日本語ですが、日本人の私たちでも歌詞の意味を理解せず歌っていることもあるのです。
今日はこの曲を、イギリスの男声合唱団キングスシンガーズの演奏で聴いてみることにしましょう。
この曲は、賛美歌にも似た曲調が感じられます。
彼らの端正な日本語の発音が素晴らしいですね。
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