東京大学・本郷キャンパスで開催「LoRaWANによるIoTハンズオンセミナー」
1月5日に東京大学・本郷キャンパスで、柏の葉IoTハッカソンの一環として「LoRaWANによるIoTハンズオンセミナー」が開催されました。私も実行委員として登壇し、ハッカソンの説明とLoRaWAN技術について説明を行いました。
参加が初めての方が多く、柏の葉IoTハッカソンとしては累計200名を優に超えた感じです。賞金総額100万円目指して1月22日の締め切りまで、皆さん頑張って開発してください。
「LoRaWANとIoTプログラミング」と題して、主にLoRaWANの技術的な側面について解説をさせていただきました。当日の内容は 柏の葉IoTハッカソンFacebookグループ に参加すると動画で観ることができます。
続いて、センスウェイ社の中村さんが、Arduino IDE を使ったLoRaWANシールドのスケッチ(プログラム)開発の解説です。Arduinoに温度・湿度・気圧センサーのBME280をI²C接続し、値を読み取って、ソフトウェアシリアルを使ってLoRaWANモジュールにデータを送り、そのデータをクラウドのLoRaWANサーバから取得する方法についてハンズオン形式で解説しました。
柏の葉IoTハッカソン参加メンバーのLT(ライトニングトーク)一人目は、冨山長彦さんの「MQTTサーバからNode-Redで簡単にデータ取得する3つの方法」
続いてLT2人目は、杉浦隆幸さんの「モバイルバッテリーをArduinoで使う方法」
LT3人目は IoT女子としてハッカソンやIoT系のイベントに参加しているサキさんこと高町咲衣さんによる「ラズベリーパイでエアコンを操作する」
最後はセンスウェイ社の技術スペシャリストの山口知昭さんのLT。本人曰くLTは「ロングトーク」の方で(笑)、LoRaWANとArduino開発の新しいフレームワークである「KashiwaGeeks」の紹介と「node-RED入門」の2本立てです。KashiwaGeeks については以前に『LoRaWAN+Arduino開発の新フレームワーク「KashiwaGeeks」が登場!』で御紹介していますのでそちらをご覧ください。「node-RED入門」については長くなりましたので次回御紹介したいと思います。