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上戸彩さんを生で見られなかった以外は、リモートで堪能できたソフトバンクの新製品発表

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 本日、ソフトバンクが携帯電話の新機種の発表会を大々的に行った。

 個人的な盛り上がりとして、Andorid端末がどうなるかに関心があった。とはいえ、専門外でもあるので発表会場に行くほどでもない。ところが今回の新製品発表は、動画によるストリーミング配信とTwitterを駆使した情報発信で、リアルに発表の内容が把握できたのだ。会場に行くよりむしろTwitterのつぶやきのほうが、裏話っぽいコメントが続出で、面白かったくらい。

 ちなみに、ソフトバンクのAndroid端末は来年になってしまうようだ。おサイフ携帯機能がつくかどうかが気になるところだったりするけどはたしてどうなることやら。

 今回の発表のキーワードは、Wi-Fiとのこと。Wi-Fi対応の端末が8機種も登場するとか。どうなんでしょうWi-Fi。モバイルPCユーザーなら興味を惹くかもしれないけど、純粋な携帯電話ユーザーにどこまで遡及することができるのかは、けっこうチャレンジのような気もする。そして、これはTwitterでも話題になっていたことだけれど、リッチなコンテンツを3Gの回線経由で堪能されてしまうと、すでにぱつんぱつん気味の回線容量がさらに逼迫することに。窮余の策でWi-Fiなんじゃないのってな話し。うーむ、これはけっこうありえる話し何じゃないかと、iPhoneユーザーは思うのでは。

 まあ、結果的にWi-Fiのポイントが整備されるようなので、それは大歓迎だ。同時に電源コンセントのほうもよろしくお願いしたい。携帯もWi-Fi使うと電池減りまくるようなので、街中コンセントの需要は今後さらに高まると思うのだ。

 これは余談だが、新製品の中身よりは、一部ではストリーミングやTwitterを活用した発表会をやること自体が話題になっていたようにも思える。実際、発表会最中のTwitterのTLの流れ方はすさまじいものがあった。まあ、自分もそれに貢献してしまったわけでもあるが。じつは、こういったイベントでたくさんつぶやくと、その瞬間からフォローしてくれる人がいるのも面白いなぁと思っている。コストのかかる話ではないので、製品発表でのTwitter活用はどんどん採用すべきだなぁと思う、今日この頃だったりする。

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