君も電子たばこを吸って8マンになろう! 電子たばこを買ってみた
先日、RSAセキュリティのプレス向けの懇親会にお呼ばれして参加してきた。その席で、もちろんセキュリティの動向みたいな話もしたのだけれど、盛り上がったのは電子たばこ。
もちろん、セキュリティの話で最初は盛り上がっていた。RSAセキュリティはいまや米国ではストレージのEMCに買収されていて、会社としても1つとなっているとのこと。であれば、ITインフラからセキュリティーまでのトータルなソリューションを提供できるのだといったことをもっと主張してもいいよねみたいな話や、認証の技術や暗号化の課題などいろいろと話に花が咲いたのだ。
だがしかし、最後のほうで話題に出た「電子たばこ」がもっとも盛り上がってしまったのだった。
ものはこれだ。先端に赤いLEDがついていて、吸うと赤く光るとのこと。充電する軸の部分と、吸い口に当たるフィルターがあり、フィルター部分は交換できる。で、すごいのが、赤く光るだけでなく、実際に煙り(みたいなもの)を吐くことができるのだ。フィルターを交換すれば、味を変えることもできるようだ。
本来は、禁煙グッズらしい。TVなどでも紹介されたとか。間近にみていればまがい物であることは明らかなのだが、ちょっと離れると本物ように見えるらしい。禁煙のオフィスでこれ吸っていたら、遠くの人は確実に「あいつ何やってんだ」と思われるはず。じゃあこれ飛行機で利用したらきっと逮捕されちゃうよねみたいな話に。
さらに話は発展して、これはたばこの箱にプラグがついていて、それで充電する仕組みだけど、いっそ灰皿を用意してそこにたばこを置くと充電できるようにしたならばどうかと。実際に灰皿で「トントン」と灰を落とす仕草ができるとまた雰囲気が出ていいのではというアイデアが。
さらにさらに、フィルターにニコチンを入れて本当にたばこの代わりになるようにしてみたらどうだろうというアイデアも。それなら、煙も出ないし火も使わない。煙のにおいで他人に迷惑かけることもない。女性は吸いたいけど髪の毛ににおいがつくのがいやなんていうのがあるみたいだから、絶対に受けるよてなことに。たしかにこれが認知されれば、長時間の飛行機搭乗でもたばこ吸いの人も耐えられるかも。メーカーの方、このアイデア採用する際には、是非アイデア料をください。
ということで、私はたばこを吸わないのだけれど、年末の納会のビンゴ大会の景品用に1つ購入してみたのでした。