iPodよりバイクが心配
先日の記事によると、Apple社は利益倍増でiPod販売も1400万台を越えたとのこと。この結果、iPodの売上高がApple全体の過半数を占め、名実ともにiPodの会社に。今後、Intel Macの売上げによって、再びコンピュータの会社に戻るのだろうか。
ところで、そんな好調なiPodの販売に水を差すような話題として、先日のザ・フーのピート・タウンゼントがイヤホン(ヘッドホン)で難聴になるという警告を発しているニュースがあったが、さらに追い討ちをかけるような話題がWIRED NEWSに掲載されていた。
記事には、米国の聴覚専門医によると、
iPodなど携帯音楽プレーヤーの乱用は難聴を招くとして、利用時間を1日2時間以内に抑えることを呼びかけた。
とのこと。通勤1時間以内の人であればぎりぎりセーフか。ただし、
80デシベル以上の大きな音の場合は深刻で、8時間聞き続けただけで聴力低下を招く恐れがあるという。80デシベルというのは芝刈り機の音ぐらい。100デシベルを超えると、わずか1.5~2時間で耳を痛める。
というから恐ろしい。芝刈り機の音というのが庭の狭い日本人にはピンとこないが、ちょっと検索してみると地下鉄の車内やピアノの音、TVの大音量程度とのこと。つまりは、通勤時に地下鉄車内騒音に負けないくらいの音量でiPodを使っている人は、要注意ということだ。ちなみに100デシベルというのは、電車が通るガード下くらいの音。電車内で、音盛れがんがんの場合は、優に100デシベルを超えているのだろう。
ちなみに、もうすこし騒音と難聴について検索してみたら、自分が該当する条件がヒットしてしまった。「4時間バイクに乗ること」これは、相当な回数経験している。前回の人間ドックの聴覚検査で引っかかったのはこのせいだろうか。