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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

急激に冷え込んできた沖縄経済

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めんそ~れ!

12月のブロガーミーティングのあと、こまめにブログを更新していかないといけないと思ったのはよかったのですが、なんと12月18日以来更新していないことに気がつきました。

毎日のように、いろいろなブログを書いていたので、メインのこのブログがそんなに更新されていないとは。。。

改めまして、あけましておめでとうございます。ことしもよろしく。。。。

さて、昨年来急激に景気が悪くなってしまったので、当社もま、まずいという状況に陥りつつあります。

沖縄の新聞でも毎日のように沖縄経済の状況が報道されております。

「派遣切り」の話題は、全国的に報道されていますが、その中でも沖縄から派遣として内地に働きに行っている人が多いのは以前コメントしたことがあると思います。

九州・沖縄の景気について共同通信社が行った調査によると、従業員を縮小すると答えた企業が2割にも及び、全国と比べて景況感が悪いと答えた企業が6割にも及んでおります。(1月8日付け沖縄タイムスから)

一方、日銀那覇の11月の沖縄県内金融経済概況では、「ムードの悪化は続いているが、数字は逆境下で健闘している」となっており、全国と比べて悪いほうではないといっております。(1月7日沖縄タイムスから)

そんな中、仲井真知事が1月6日から訪米しました。基地問題の解決を主題に置いた訪米のようですが、11日にはカリフォルニア州へ移動し、シリコンバレーの企業を訪問して、沖縄県内企業と米国企業との協定書締結に立ち会うほか、いくつかの企業を訪問して、沖縄への進出を検討してもらうということです。

シリコンバレーということもあって、IBMのグランドコンピューティングセンターなどIT企業を訪問するようです。(1月6日沖縄タイムスから)

東京商工リサーチ沖縄支店におると2008年の倒産は25%増の98件、負債総額726億円だそうです。(1月6日沖縄タイムスから)

こういった記事を並べただけでも、かなり厳しい状況だとわかるわけですが、IT業界も例に漏れず厳しい状況が伝わってきています。

いろいろな方に聞くと、不要不急な開発は真っ先に切られているようです。

当社のビジネス基盤が新しい仕組みの構築によっているので、「おもしろいけど、まだ導入を考えていません」といわれることが多くなってきている現状からも不要不急はこの時期難しいとひしひし感じてます。

でも、本当はこういうときこそ新しいことを取り入れて、古い仕組みの贅肉をそぎ落とすべきなんですがね。。。

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