沖縄の産業振興施策
めんそ~れ!
気がついたらまた2週間ほどブログを書いていませんでした。
「ずれずれ草」として、読んだ本の感想などを書いているブログはほぼ毎日更新しているのでいかんなぁと思っています。
さて、沖縄は「ウークイ」が終わり、いよいよエイサーの太鼓の音がいたるところで聞こえてきています。
「ウークイ」というのは、お盆のことで、沖縄は旧暦に合わせて実施されているので、昨年は8月の後半だったのですが、今年は内地のお盆とぴったり同じ時期になりました。
「エイサー」は、お盆に帰ってきたご先祖様をお見送りするための音楽と踊りなので、これからあちらこちらで行われ、「道ジュネー」ということでいろいろなところを回っていきます。
先日は、子供たちのエイサーが近所に来たので見に聞きました。詳細はずれずれ草をみてください。
さて、沖縄の失業率の高さは紹介しましたが、そういうこともあり沖縄の産業振興に関しての取り組みは非常に高いです。
ほとんど毎日新聞に産業振興に関する記事が載っております。
本日の沖縄タイムスには、「県振興審が再始動」という記事が載っております。
「沖縄21世紀ビジョン」を策定に向け2002年5月以来、6年半ぶりに県振興審議会が開かれ、沖縄振興計画を審議するということのようです。現在の振興計画案もこの審議会で策定されたもののようです。
私自身も、今回起業をするということで、沖縄県産業振興公社が主管した「ベンチャー育成事業」に応募いたしました。新しく事業を始める企業や、これから創業する企業に対して、「フィージビリティスタディ費」「市場調査費」を助成するというものですが、たくさんの応募があり、書類審査、インタビューを経て、審査会でのプレゼンテーションを実施し、審査されました。
今回、助成いただけることになりましたが、そのほかにも金融公庫での沖縄産業振興の特別融資があったり、雇用促進に関してはいろいろな助成金があります。
たしかに、那覇に行けば大きなビルもたくさんあり、にぎわっていますが、かつての沖縄の中心地であった沖縄市(旧コザ市)あたりは残念ながら非常に寂れてきています。
勝間和代さんの本を最近何冊か読んでいますが、日本の仕事効率の悪さを是正して、ワークライフバランスを保つための職場は、沖縄のような地域だと思うのですが。。。