エイサーの練習の音が聞こえてきます
めんそ~れ!
またまた久しぶりのブログとなってしまいました。ちょっと、ブログを書くのに方に力が入っていたような気がしています。もう一度初心に帰って、沖縄の歴史・文化とIT事情を紹介すると言うことで、IT事情をかけないときには、沖縄の文化だけでも伝えられたらと気楽に考えるようにしました。
このところ、夜になるとどこからともなくエイサーの練習する音が聞こえてきます。
エイサーは、勇壮な太鼓の音に合わせて踊る、沖縄の伝統的な行事で、本土の盆踊りに相当するものです。沖縄の旧盆(旧暦の7/13-15)が8/13-15に行われますが、その最終日にウークイ(御送り)を済ませて行うのが多いようです。最近は、観光客向けに普通の日でも行われていることがあるので、沖縄にこられた方はご覧になったこともあると思います。
「道ジュネー」というのがあって、エイサーを踊りながら家々をまわります。巡業みたいなものですが、去年から沖縄に住み始めましたので、去年の八月に「道ジュネー」が家の側に来たときは、同じマンションの外人さんと一緒に写真をとるために飛び出しました。夜なので、とても幻想的でした。
沖縄の中部は、伝統的にエイサーが盛んで、各地にエイサーの集まりがあります。うちは、赤野エイサーが近所だと思います。友達も同じく「道ジュネー」を見たらしく、「平安名(ヘンナ)エイサー」だったらしいのですが、地元の人に「ヘンナエイサー」といわれ、「変なエイサー」を見てしまったと思ったらしいです。
また、「沖縄全島エイサー」(今年は8/22-24)が毎年開催されますが、昨年その友達と見に行きましたが、地区によってそれぞれ特徴があり、とても見ごたえがありました。今年も絶対に行きたいと思っています。
沖縄の人たちは、とても伝統やご先祖様を大事にします。そういうこともあって、沖縄の方たちは近所づきあいでもウチナー同士で密接に行っていますので、なかなか島ナイチャーでは入り込めないところもあります。しかし、一方では周りを海に囲まれて貿易が盛んだった琉球王国ですから、外部の人との付き合いというのもうまく社交性があります。
沖縄で仕事をしようと思うとその辺を十分に理解しないといけないと思います。