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沖縄の自然と歴史とIT事情をナイチャーの目でレポート

夏はやっぱり、かりゆしウェア!

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めんそ~れ!

沖縄はいよいよ暑くなってきました。今日は28℃はありました。天気がよすぎて外に出るのをはばかるぐらいです。

5/1から、勤務先でも「かりゆしウェア」が解禁になりました。沖縄の公共施設や銀行などではもう少し前から解禁しているようですが、「かりゆしウェア」はとにかく涼しくて、また機能的でとっても良いです。

沖縄では、「かりゆしウェア」は正装ですから、お客様のところへ着ていっても、公式の場で着ていてもOKです。最近は、夏は沖縄より東京や大阪のほうが暑いくらいですから、省エネを推進するならもっと「かりゆしウェア」を広めればよいと思うんですけどね。

ところで、「かりゆしウェア」というのは、アロハと明確に違うと定義されています。一般の人が見たら、アロハも「かりゆしウェア」も同じに見えますよね。でも、「かりゆしウェア」は、まず沖縄で縫製されていなければいけません。また、必ず沖縄独特の風物がデザインに入っていないといけないといわれています。「かりゆいウェア」は。沖縄県の産業振興の一つになっています。

沖縄のIT振興についても、いろいろな取り組みがなされています。

「沖縄IT津梁パーク」もその一つです。うるま市州崎の中城新港地区に10ヘクタールを超える土地を確保し、国内外からのソフトウェア開発会社やビジネス・アウトソーシングの企業を誘致し、沖縄におけるIT産業の発展や雇用創出をはかろうとしてます。今年の後半から建設をはじめるということのようです。(沖縄タイムス2007年11月2日)

沖縄の失業率が高いということはお伝えしましたが、賃金・給与も内地と比べるとかなり安いです。企業によって違うと思いますが、70%くらいに感じます。ただ、生活をしていくうえでは、住居費が少なくてすむのと、食費が安くて済むので70%くらいで内地と同じように生活できるのではないかとも思っています。したがって、沖縄は日本国内の「オフショア」拠点として十分にメリットがあると思います。中国やインドと比べると人件費は高いかもしれませんが、日本語がマネージメントだけでなく、プログラマーやオペレーターにも通じるわけですから細かな意思の疎通ができて手戻りなどが減ることを考えると十分にペイできるのではないでしょうか?ただ、内地企業が支店や支社を出すとすると会社内で給与格差をつけられるわけではないので、沖縄で起業する必要があると思います。

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