まえばし赤城山ヒルクライム大会 当日
昨日に引き続き、今日もまえばし赤城山ヒルクライム大会のエントリーです。
昨日のエントリーは、出発前に書いたので短くて前日のイベントについて全く触れていません。
まえばし赤城山ヒルクライム大会は、レースは一日だけですが、
イベント自体は二日間に渡り行っています。
前日の様子は、プログラマー社長のブログに詳しいですが、せっかくなので私も書いてみます。
前日は午前10時から選手受付とメーカー即売会が開始し、
プロ選手の攻略法講座、作家のサイン会、お笑いライブなどのイベントが順次開催されていました。
私は東京から出発し、埼玉でプログラマー社長を乗せてという流れなので、夕方前くらいに到着しました。
受付を済ませたあと、目に入ったシマノのテクニカルサポートに自転車を持って行きました。
こちらでは、「当日のレースに出るため、最低限の調整を無料で」行ってくれるとのことです。
変速機とホイールの調子が悪いのでみてもらいました。
変速機はちょっと調整してもらっただけですが、随分と調子が良くなりました!
あとホイールは、低グレードなのでこんなものですと言われてしまいました・・・
特に痛んでいるわけではありませんと(笑)
その後は、即売会をみてみました。
今回の大会のためにウェアを用意しようと思っていた(そして、高すぎて断念した)私にとって、タイムリーな激安ウェアの情報をいただいたので、
いろいろ悩んだあげく、購入しました。
それで、レース当日、本日です。
大会の朝はとても早いです。
私は自己申告タイムがとても遅いので7:35出発のグループでしたが、山頂で受け取る手荷物を預けるためには6時台に集合していなくてはならずホテルを4:30に出発したのでした。
あたりはまだ真っ暗です。
一番速いグループが7:00に出発した後も、我々はトイレに行ったり準備体操をしたりしていました。
予定通り7:35に私も出発、いつものようなペースで山頂を目指したのでした。
レース中は写真を一切とっておらず、ただひたすらペダルを漕いでいました。
実は今大会について、申し込み当初は順位などあまり気にしておらず、完走できればいいやという気持ちでした。
順位や速さを求めたら、納得できない結果になったとき自信をなくしてしまいますからね(笑)
そう思っていたのですが、集団で走り出してみると、できるだけベストを尽くしてみようという気持ちに変化しました。
実力が同じくらいの人と走っているときの、抜いたり抜き返したりの繰り返しが楽しい!
それから、一番うれしかったのは応援団の人たちです。
自転車ファンの皆さんが、特定個人ではなく一生懸命走っている選手全員に声援を送ってくれていました。
普段自分一人で走っているときは疲れると、へろへろぉと急激に速度ダウンしてしまいますが、
声を張り上げて応援してくれている人たちのおかげで、力がわき出てくるような感じでした。大げさではなくて!
地域、ファンの皆さん、一体となってこんな大きなイベントを運営しているということにただただ感動しました。
さて、途中お尻や膝が痛くなったりしましたが、最後まで走りきり無事ゴールに到着できました。
山頂では後続の人たちの迷惑にならないよう、速やかに移動します。
そこで預けた手荷物を受け取り、プログラマー社長と合流しました。
山頂は湖が綺麗だし、お土産屋さんもあるので普段のサイクリングだったらゆっくりしたいところですが、
集団下山をしなくてはならないので、早々と降りはじめます。
下山はとても危険なので、自信がない人はバスで送ってもらうこともできます。
また、係の人の誘導で降りなくてはなりません。
面倒なようですが、これは大事なことで、3,000 人も参加する大会で好き勝手下山したら大事故になりかねません。
自転車は登りで猛スピードを出すことは余程の脚力が無い限りできませんが、 下りは誰でも出せてしまいます。
それこそブレーキをかけなければペダルを漕がなくても60Km/hくらい出てしまいますから危険ですね。
ですから、私は登りより下りの方が怖いので苦手です。
ブレーキを握る手も疲れますしね・・・
下山待ちの間、お汁をいただきました。
お腹がすき始める頃なのでありがたかったです。
下山は思ったより時間がかかりました。
公道なので、一般の方の迷惑にならないよう、係員の誘導をうけながら一列になっての下山なのでまるで首都高の渋滞のような感じでした(笑)
12:00くらいにスタート地点まで戻ることができたので、
成績を受け取り、美味しそうな出店を探す旅に出ました。
成績は778名中404位でした。
1時間38分半ばといったところです。
速い人は50分台なので、すごいです!
ご飯を食べたら、ブースを見学したりしながら入賞者の表彰をみたり、抽選会を楽しんだりして、帰路についたのでした。
休日二日を使ったイベントで、精神的にも体力的にも非常に疲れましたが、とても楽しめました。
もう少し修行して来年もまた参加したいと思います。