どんなに確認してもデータに間違いはある
»
もう少しで稼働するシステムのデータ移行プログラムを作成していました。
要は数万件の顧客情報を、新しいシステムに移行するだけのものです。
このデータを入力しているお客さんは、必ず2重チェックを行い、たまにおかしなところがないかもチェックしているということで、
しっかりとした管理を行っています。
その甲斐あって、名前の間違いとみられるものは1人くらいしかありませんでしたが、
細かなところでたくさんエラーが出てしまいました。
目にとまったのが、郵便番号です。
これだけしっかりチェックしていれば、郵便番号のような7桁しかないものを間違えるなんてありえないと思ってました。
間違いとしては、 161-/0033 のようになぜか / が入っているものや、先頭の3桁しか入力されていないというものです。
ここで考えたのは、
名前などが間違っている場合、大変失礼なので緊張感を持ってチェックするけど、
郵便番号は桁数も少なく、あまり重点的にチェックされなかったのではないかということです。
意外ときちんと確認してあるよと渡されたデータでもおかしなことは多いものなので、
こういうものを扱うプログラムはしっかりエラーチャックをするようにしないと、本番で痛い目に遭うものです。
SpecialPR