完璧主義は身動きとりにくい
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最近は比較的行動派の私ですが、昔は全然そうではありませんでした。
まだバンドをはじめる前の10代半ばの頃、楽器の演奏がしたい!と思ったことがありました。
もともと子どもの頃から鍵盤楽器はやっていたので、演奏したいならやればいいじゃんという感じですが、そのときは出来ませんでした。
というのも、10代半ばで改めて楽器をはじめたとしても、完璧にできるわけがない。
それなら、やらないほうがマシだと考えていたからです。
入社してからのプログラミングもそうで、WIDEに参加させてもらって、自分たちが発表させてもらうチャンスがあっても、
研究というレベルに達していないので、発表したら恥をかくだけだと思って、非常に消極的でした。
恥をかかないレベルになってから発表して、はじめて意味があるものだと思っていました。
しかし、完璧にできることが前提だったり、完璧にできてからと考えてしまうとどんどん動ける幅が狭くなってしまいます。
結果的に、今できることにしか取りかからず、消極的になってしまうのではないかと思います。
もちろん、仕事として物事を行うときは、出来もしないことを出来るといっていい加減なことをするわけにはいきませんが、
ある程度のチャレンジは必要だと思います。
そうしないと成長はないですからね。
もし消極的な理由が完璧主義なのであれば、少しその枠を広げるだけで、動ける幅も広がるのではないかと思います。
少し社内をみていて、そんな事を感じたのでした。
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