お客さまのことをもっと知りたい
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お客さまのことをもっと知りたい
という意識を持つことで、新しいサービスを創りだすことができます。
自分のこと以外は興味が無いということでは、
ビジネスの世界ではなかなか通用しないのですが、
他人に興味を持てと言われてすぐに興味がでるかというと、
難しいような気もします。
自分の持つ創造性だけで、競合する会社と差別化を創ることは難しいので、
差別化するためのヒントを持つ必要があります。
そのヒントを与えてくれるのは、
ビジネスのターゲットになるお客さまになります。
お客さまが発するビジネスのヒントを的確に掴むための競争がなされています。
ビジネスにおけるIT化の目的、投資の本質というのは
『競合他社と同質のサービスを提供していても生き残れない』
ということにあるのではないかと思います。
たしかに、効率化、省力化のためのIT投資ということも言われますが、
働いている社員に効率化を求めるのは、
コストを抑えるという意味
と
新たに得た時間で創造力を発揮して他社との差別化要因=選ばれる理由を創る
ということにあるということを社員には教えないといけません。
徹底的な効率化だけでは、自分の居場所も無くなってしまいます。
お客さまのことをもっと知りたい
という意識を持つことで様々な工夫が生まれます。
当社では、社員が自主的にマーケティングの勉強会を休日などに開催しています。
お客さまのことを知り、
自分たちには何ができるのかということを真剣に考えるという習慣をつけるだけで
確実にお客さまとの距離は縮まります。
社員の自主性に任せていますが、非常に頼もしく感じます。
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