課題解決のためのシステムは活用イメージを持て
これも時流でしょうが、学生と企業の間のコミュニケーションの形態も変わってきています。
弊社でも新卒学生の企業内定後のコミュニケーションツールとして、以下のサービスをご紹介していますが、大手企業はもとより採用人数が5名くらいの中小・中堅会社でもぞくぞくとお問い合わせが入っています。
内定者フォローのためのSNS フレッシャーズ
このツールは流行りのSNSですかと言われることも多いのですが、人材採用と人材育成の両面から意味があるツールという紹介を当社ではしています。
人材採用という面では、新卒学生の内定者間での横連携とそこに企業の人事担当者が関係するところでの帰属意識の醸成と仲間意識からくる安心感などが作られます。内定者が内定を辞退する理由などを考えると理にかなっています。
それから、このSNSはクローズな世界なので入社後に新人研修などを担当する講師なども入ると内定者各々の個性や興味なども事前に把握できますし、入社後に研修が始まっても人間関係ができていますので、早い段階で研修効果が出てきます。
私も研修の講師などを長年やってきたので、事前に情報をもらう必要性や事前に人間関係を作るありがたみなどは理解できます。今までできないといわれたものが、できるようになったということで、ITのありがたみを感じます。
このフレッシャーズを開発・提供しているガイアックスという会社は、当社が支援しているNPO法人九州学生ネットワークWANの設立時の代表の須佐くん(北九州市立大学卒)が就職した会社です。その縁で、商品を扱わせていただいています。
このツールを説明に弊社の営業が福岡の企業様をまわっているようですが、そこの反応が非常におもしろく、いつもたのしく営業報告を読ませていただいています。
流行りものはやらない、ITはもともと興味ない、自分が使いこなせない
学生の気質は判断材料にはありません。
地方都市では、ほんとうに新卒社員がとれなくなっています。
東京などの大手企業が根こそぎ九州の人材を奪っていっているという考え方もできますが、九州の人事担当者などが昔の感覚から変われていないということも理由としてはありそうです。
会社への帰属意識の醸成と仲間意識の中での囲い込み
これには興味があるのに、ITには興味ないというのは、非常にもったいないことです。
積極的な人事担当者は、SNSの中にe-Learningを入れてほしいなどのご要望もいただいています。
その分野は弊社の得意分野なので積極的にご提案させていただいています。