ためしにメガマックを2個食べてみた
小椋さんのエントリのコメントに書いたとおり、はじめて食べてみたときにも、もう1個くらいいけそうだなと思った。思ってはいたが、なかなか試してみる機会がなかった。食べているときに、知った顔に会いたくなかったからだ。もし、痩せている人がメガマックを2つ食べていれば、人はこう思うだろう「わー、すごーい」 私と同じサイズの胃袋を持っている妻が好例だ。しかし、残念ながら、私は逆だ。まわりの人の反応は予想がつく、「わー、きもーい」 人は外見なのだ。これを話のネタにすることはあっても(実際、ここでネタにしている)、知り合いに会うのは避けたかった。
だから会社の近くにもマクドナルドはあるけれど、同僚か誰かに見つかる可能性があるので試さなかった。実際には、そういう可能性が高いとは思わないが、見つかりたくないときに限って見つかってしまうというのが「マーフィーの法則」である(ここで非科学のバカバカしさを論じるつもりはない)。だから、持ち帰りにするなど、とんでもない。確率100%である。自宅近くは、さらに論外だ。ときどき私が知らないのに私を知っている人(たいてい息子と同じ幼稚園に通う子供を持つ人)がいるのだが、その人が妻に告げ口などしようものなら、後々どうなるか想像もつかない。そして何より問題なのは、そんなリスクを負ってまで食べたいものではないということだ。あくまで「話のネタ」である。
その意味で、今日は絶好の機会だった。それほど遠くない場所への日帰り出張だったのだ。時間もちょうどいい。ちょうど昼時に現地の駅に到着するからだ。駅の近くにあったマクドナルドは、こぢんまりしていて表にはメガマックの看板すら出ていなかった。最近は、売れ行きも並と聞いていたけれど、ここでは早くも売り切れたのかと思った。が、ちゃんと店内にはあった。「店内でお召し上がりですか?」「はい」「ご注文は?」「メガマック2つとコーラのLを」 少し間があって再確認された「お召し上がりでよろしかったでしょうか」「はい」 代金を支払い、ほどなくメガマック2つとコーラが用意されたので、禁煙席で食べた。
携帯で写真など撮っていて(↑)、ふと気付くと約束の時間が迫ってきていた。所要時間7分。2つめを食べ終えて、もう1個食べられるだろうかと考えたが、たぶんやらないだろう。
(文体を変えてみました。事実にもとづいていますが少し脚色してます、念のため)