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2010年北米カー・オブ・ザ・イヤー「シボレー・ボルト」のプログラムは1000万行以上。しかし従来10年間かかる新車開発を、5年間で完了。その理由は?

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2011年1月に北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「シボレー・ボルト」。

復活したGMの象徴とも言われているこの車。

実は、ソフトウェアの塊です。

プログラムは1000万行以上。

どの位の量かというと、Linuxのカーネル2.6に匹敵する程の巨大なコード量です。

現代のモノづくりは、ソフトウェアを実装した専用コンピューターを作っているようなものなのですね。

 

従来、新車開発には10年間が必要と言われていました。

しかしシボレー・ボルトの場合、5年間で開発を完了しています。

それを可能にしたのは、ソフトウェア開発の仕組みです。

シボレー・ボルトの開発責任者が自らYouTubeで語っています。(日本語字幕付き)

 

さて、これは日本のモノづくりにとって、どのような意味があるのでしょうか?

その部分を深く掘り下げた特集を、日本IBMのサイトに掲載しました。

Swdev

ご興味ある方はご一読いただければ嬉しく思います。

 

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