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始発出勤して1週間の発見 『昼間、全然眠くならない!』

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こちらにも書きましたように、先週月曜日から出勤時間を1時間繰り上げて、始発出勤にしています。

先週は、始発出勤のためには前提条件となる「帰りは夕方6時の電車に乗る」という目標はなかなか達成できませんでしたが、昨日も今日も引き続き始発通勤です。

 

ということで、始発出勤を初めて1週間が経ちましたが、気がついたことがあります。

 

実は昼間、全然眠くならないんです。

 

考えてみると、これは不思議。

始発出勤を始める前は、夜11時半頃に就寝、朝5時20分起床、6時過ぎの電車に乗り、7時に出社していました。

この時は、午後3時頃になると睡魔が襲ってきました。

朝7時に仕事を始めて、昼食時間も弁当を食べつつ仕事をし、午後3時時点では8時間続けて仕事しているので、そんなものかなと思っていました。

始発出勤にしてからは、これが1時間ずつ繰り上がり、夜10時半就寝、朝4時20分起床、5時過ぎの電車に乗り、6時に出社しています。

睡眠時間は6時間弱で、ほとんど変わっていません。

しかも、以前は電車で新聞を読み終わると下車するまで20分ほど寝ていましたが、最近は新聞を読み終わると本を読んだり、パソコンで仕事をしているので、1日トータルの睡眠時間は減っています。

しかし、夜、会社を出るまで全然眠くなりません。

 

色々と理由を考えてみましたが、思い当たるのは午前0時前に寝ている時間の長さです。

始発出勤前は、11時半就寝なので、30分。

始発出勤を始めてからは、10時半就寝なので、1時間半。

ネットで検索してみると、午後10時頃に寝ると、成長ホルモン分泌や副交感神経の活性化等、色々と身体によいことが多いそうです。

この1時間の違いで、睡眠の質が格段によくなったのかもしれませんね。 

 

そして何よりも、始発出勤は楽しい!

これも新しい発見でした。

始発出勤にしてから、会社に行くのが今までに増して、とても楽しくなりました。

もし興味ある方がいましたら、ぜひ一度お試し下さい。

(午後10時までに寝ることを忘れずに。念のため)


 

ただ、メリットがあれば、一方で必ずデメリットもあります。

坂本さんもよく書かれていますが、夜がとっても弱くなりました。

会社で仕事が夜8時近くになると、さすがに「そろそろ帰りたいなぁ」と思い始めます。

また、夜11時を過ぎるとかなり怪しくなります。

しかしほんの100年前までは、夜は灯りがほとんどなかったのですし、これが人間としての本来の姿なのかもしれません。

この方のように「夜の魅力にはまだまだ勝てません」とおっしゃっる方もおられますが、私の場合はそのような大人の世界はあまり詳しくないので(?)、出来るかぎり、このライフスタイルを続けられればと思っております。

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