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ネット通販について「拝啓、Amazon様」 その2  ネット通販が経済をまわす

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 世界的な景気後退の中、日本でもいろいろな経済対策を打ち出してますよね。

 もし、私が経済対策担当大臣だったら、ぜひやりたい、経済対策があります。

 それは、

1.ガソリン税の撤廃

2.高速道路の価格引下げおよび大型貨物料金の撤廃

 です。

 どういうことかというと、私は現在経済をまわしているのはネット通販だと思っています。

 ネット通販で物が売れれば、商品が消費され、商品を製造し、経済が豊かになります。

 個人でマイカーを利用して買い物に行くより、通販でものを買うほうが経済的です。
 人の移動より物の移動の方が簡便だからです。

 そのためには、送料を安くする必要があります。

 しかし、ガソリン代や高速料金が下がった程度で無料になるわけではないし、それほど効果があるのかとお思いだと思います。

 これは最初の呼び水にすぎないのです。

 例えば、普通郵便ですが、1箇所に1通配達するのでは到底採算が合いません。
 でもダイレクトメールが多く、一度に10通20通と配達して連続で近くの家に配達できれば採算が合うというものです。

 ネット通販も同じで、多くの品物が毎日届くようになれば、コストは低下するでしょう。
 でもそのためには多くの商品をネット通販で買ってもらわなければなりません。
 そのために送料を安くするのです。

 送料が安くなればネット通販の利用数も増えるでしょう。

 それがコスト低下につながり、また送料を安く出来るという良い循環になるのです。
 最終的には送料無料ということもできるでしょう。
 (Amazon様でも無料の場合がありますね。)

 私は、ゆくゆくは24時間営業の商店以外は、すべてネット通販に置き換わる可能性があると思っています。

 今日はここまで、またいつか御会いしましょう。
 

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