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タイ国の真実らしきもの その5

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 前回は、タイ人の世界観みたいなものを話しました。今回はその続きです。
 日本では、ビジネスにおいて時間に遅れることは、絶対に許されませんね。以前、日本でデモシステムをお客様に見ていただくために、車でお客様を伺った時、事故渋滞に巻き込まれまして、30分ほど遅れてしまいました。お客様は後の用件もあったので、その時はデモができずに帰りまして、後日に変更しましょう、と言う話しになったのですが、その後、私がお客様にデモをさせていただく機会は訪れませんでした。

 日本人は時間にとても厳しいです。それに比べてタイ人は時間にとても寛大です。約束の時間を15分遅れるのは良いほうで、下手をすると1時間遅れていらっしゃったなんてこともあります。現地に住んでいる日本人の方も環境がそうさせるのか、時間に寛大になっていきます。

 バンコクでの交通機関は、車が基本、タクシーやバスを使って目的地に行きます。タイの渋滞はすごいです。1時間たっても100メートルと進んでいないなんて事もあります。
 信号機の切り替えが通常でなく、ある方向の直通だけ30分も青信号にならない、なんて事も普通です。

 そんな環境が時間に寛大にならざるを得ないのかもしれませんが、それだけではありません。彼らは運命に逆らいません。日本人なら渋滞したら、何とか他の手段で間に合わせる方法はないのか、先方に失礼なきようするにはどうしたら良いか、などいろいろ策を練りますが、彼らはすべてを受け入れて仕方がないという考えなのです。

 タイ語でマイペンライという言葉があります。これは、日本語に直訳すると「問題ない」にあたるのですが、意味はちょっと違います。大丈夫ですよ。それで良いですよ。受け入れますよ。といういろいろな意味を含んだ言葉なのです。
 私は、タイに住む人はみんな、マイペンライのこころの持ち主で広い心を持っていると解釈しています。

 今日はここまで、またいつか御会いしましょう。

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