無頓着な国民
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ダッカで悲劇が起きた。私自身結構頻繁に行っているところであり、且つ事件のあったレストランは行ったことはないが、時々行く日本レストランとオーナーが同じと聞いた。加えて、従業員が関わっている可能性も聞くと、ちょっと恐ろしくなる。
これは単なる奇遇かもしれないが、昨年秋にISと主張する組織に殺されたのは、日本人とイタリア人だった。今回の襲撃事件でも、一番亡くなったのはイタリア人と日本人。決してターゲットになっているとまでは言わないが、でもある意味で日本人はターゲットになっているのではないか、という気になる。
この間驚いたのは、日本に最も滞在している欧州の人々の国籍3位はルーマニアという点。ちなみにそれより上位はフランス、イタリアなのだが、要は英国やドイツなど世界を引っ張る国は意外と海外にでは出ていないということだ。その中で、実はイタリアと日本は頑張っている可能性があり、だからこそ過激派の対象になりやすいのかもしれない。
ともかくも、大事なのは国民の命を特定の時点で守ると同時に、先行きもリスクを最小限にする方策である。今の東京都知事選の状況を見るとお先真っ暗ではありますが。
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