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 セールスジャパンの経営を始め、様々な事業活動に携わるマイク丹治が、日々仕事を通じて感じていることをつづります。国際舞台での活動も多いので、日本の政治・社会・産業の課題などについて、グローバルな視点から、コメントしていきたいと考えています。

僕のクリスマス

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今週は明日地方の事業仕分けに出かけなくてはならないので、お題についてのブログでご勘弁を!

さて、クリスマスというと、僕は子供のころから思い浮かべる光景がある。いつ頃からそうなったのかは覚えていないが、多分子供のころテレビで多くのアメリカのファミリードラマが放映されていたことが一つの要因だろう。

その光景とは?まず、外は雪、しんしんと降っている様子。そして部屋の中には暖炉。暖炉の前に毛皮の敷物、そして何故かセントバーナード。締めは金髪の裸の女性、となる。最後のところで、マセガキとかエロガキとかいうことになるのだが、このようなイメージを持つようになった原因は自分では確認できていない。

さて、クリスマスというとプレゼントだが、鮮烈に覚えているのは多分小学校入学の年あたりのものだ。12月25日の朝、枕元に発見して本当にうれしかったのを覚えている。それは、ペンより若干太い程度の、携帯拡大鏡。当時は実家もまだ貧しかったはずで、顕微鏡が欲しかったのをこれで代替したのだろう。その意味で、当時は僕は科学に深い興味を持つ少年だった。

その後のプレゼントはあまり記憶がないが、中学・高校では片道1時間半かかる通学で、神戸から大阪を通って家に帰るというルートだったために、必ずケーキを買う役目を果たしていた。大体大阪を通るのがちょっと遅いので、たたき売りになっているところで買えるというメリットに着目したものだろう。

その後1984年から1991年までニューヨークで過ごすことになったわけだが、洋風のクリスマスをイメージしていた僕としては、当然ホワイトクリスマスを期待したものだ。だが、何故か当時の駐在の間は一度もめぐり逢わなかった。昨年嫁とニューヨークに行って、初めて豪雪のホワイトクリスマスを経験したことになる。

このようにクリスマスについては断片的な記憶しかないが、何故かクリスマスは大好きだ。マライアキャリーのものを含めてクリスマスソングのCDやレコードは山ほどあったし、クリスチャンでもないのに、アメリカ駐在当時教会の付属だった子供たちの幼稚園にイブに行くと、クリスマスキャロルは殆ど歌えた。

今年のクリスマスは、まずイブの前日に丸の内近辺のライティングを見に行くつもりだ。そしてイブは久しぶりに嫁と二人で家でシャンペンとケーキで過ごすことにしている。そして翌日はディズニーランド!クリスマスにはもっとも似合う場所だと思っている。

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