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お客様や部下への接し方を、自分の大切な守るべき人(幼児や高齢者など)に置き換えて考えれば、サービスやリスク回避のためにできることは、まだまだあると思います。コンシェルジュ的発想で「おもてなし」を中心に、気づきを綴ります。

店頭での陳列スタイルやスペースを考慮したパッケージ

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こちらの2つの商品は、お店の都合(主にスペース)を考慮しながらも、
お客様にしっかり商品名や画像が見えるように作られたパッケージの例です。

箱入りラーメンは、前面と背面、両方に商品名と画像が印刷されており、箱を縦向きに置いても、横向きに置いても正面として使えますので、店頭の陳列棚の横幅に合わせたり、棚の高さに合わせて柔軟に対応できるようになっています。

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また、1.5リットルの長方形のペットボトルは、この写真では側面(短い辺)を正面に向けて陳列されているのですが、これは前面とまったく同じものです。前面と側面のどちらに向けても商品名が見えるので、棚の横幅に柔軟に対応することができます。

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御社の商品は、どのように陳列されることを想定したパッケージでしょうか?
実際に取引先の店頭ではどのように陳列されているでしょうか?

取引先によって、棚立ててに並べる・台の上に積み重ねるなど、陳列方法にいろいろ違いがあると思いますが、お客様に伝えたいことを伝えるためには、どの面にどのような情報が見えればさらに有効なのでしょう。
取引先の都合によってどのように陳列されても売れるようにするために、工夫できることはまだあるかも知れません。

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