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お客様や部下への接し方を、自分の大切な守るべき人(幼児や高齢者など)に置き換えて考えれば、サービスやリスク回避のためにできることは、まだまだあると思います。コンシェルジュ的発想で「おもてなし」を中心に、気づきを綴ります。

観光イベントの来場者が知りたい情報とは

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簡単!誰でも!即戦力!業務改善コンサルタント「ミエール・デ・キール」、
伊東温泉おもてな師マイスターのカタショです。

パソコンやスマホの使い方についてわからないことがあった時、 公式サイトに探しに行ったものの、そこでは必要な情報が充分に得られず、 ネット中を探し回って、やっとの思いで個人のブログやYahoo知恵袋にたどり着き、 そのおかげでなんとか解決できた・・・という経験はありませんか?

ネット上でお客様がそのような行動を取っていることについて、 公式サイトの運営側は気付いているでしょうか? 気付いているとしたら、その都度、自身のサイトに情報を追加しているでしょうか? それとも、伝えるほどのものではない、と考えているのでしょうか? お客様同士が教え合わなくてはならないような状況というのはどうなんだろう?と、 いつも疑問に思ってしまいます。

今回は、伊東市最大のイベントである「按針祭花火大会」を振り返り、 そこで感じたことを元に、観光イベントの来場者が知りたい情報とは何か、 また、どのような情報を提供するのが望ましいか?について考えてみました。

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  • ネット上に伊東按針祭について毎年さまざまな質問が寄せられていることから、開催側の情報が不足していることがわかる。旅行社のツアーページも参考にしたい。
  • 近隣住民に対しては、比較的詳細な交通情報が提供されていた。
  • 20時からの花火大会だが、伊東駅到着18時以降は、毎年通勤ラッシュ並みの 大混雑になる。
  • 昨年の人出や混雑の様子を写真入りで示せば、来場者は、小さな子供への対応や服装、靴、手荷物の防犯対策等について相応の準備ができると思う。
  • 花火大会の特性上、メイン会場近辺では、消灯または減らしているので暗い。
  • 宇佐美駅では構内に臨時出札窓口を開設。 伊東駅では臨時出口を開放した。
  • 自動精算機は1台。チャージ不足や乗り越し精算の人は長蛇の列に並んでいた。 事前のチャージや目的地までの往復切符を購入しておいた方が良い。
  • 伊東駅はエレベータが設置されているが、車椅子利用者であれば時刻表を確認し、 できれば1番線到着の電車を選び、下田寄りに乗車すると、改札までの距離が短く、 混雑の中の移動も安全でラクだと思う。
  • ネット上の質問の中に、「露店は出るか?何店舖ぐらいか?」とあった。 どのくらいの規模であるかを知る上で、事前に知っておきたい情報だと思う。また当日に静かな通りを歩いている人も いた。 人混みを避けているならそれで良いが中央通商店街・松川沿い・藤の広場など、露店でにぎやかな場所を知らないとしたらもったいないと思う。
  • 商店によっては閉店時間が早いので、イベントの帰りにお土産を買おうと思っていて買えなかった人がいたのではないか?閉店時間を延長できないのなら閉店時間を    大きく示しておけば「行き」のお客様に買ってもらうことができたかも知れない。
  • PR用サイトに掲載された情報を印刷してみたら字が小さくて読めないものがあった。情報は、利用者が印刷することも考えて、適切にアップし、確認することが必要。
  • 遺失物・拾得物、迷子などで困った時の連絡先がわからなかったのではないか?
  • ロータリー周辺に、会場等を示した拡大地図を数ヵ所に掲示できると良い。
  • 周辺道路の混雑、道の駅伊東マリンタウンの駐車場は入場制限の可能性がある。
  • 国道135号線のおおよその混雑状況は熱海土木事務所のライブカメラを参考に。
  • 仮設トイレ周辺が暗かった。地図上のトイレ表示には個室数情報も欲しい。
  • 徒歩で回れる観光施設や、日帰り温泉などについてもPRすれば良かった。
  • 按針祭当日に伊東の海に浮かぶ豪華客船の名前については、毎年必ず聞かれる。 (ツアーの一部で按針祭花火大会を海上から見るために毎年立ち寄る、飛鳥Ⅱ)


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        ( 飛鳥Ⅱ)                              ( 道の駅伊東マリンタウン )

このあと伊東では、 10月4日(金)には【伊東温泉花笠踊り】
10月5日(土)には【伊東大田楽】
11月10日(日)には【湯のまちバル】【尻つみ祭り】【伊東温泉つな引き合戦】を 控えています。

7月に、JR東日本のマイプロジェクトの中で伊東駅の20代社員が制作したポスターの タイトルは「70,000人のおもてなしに出会えるまち伊東」でした。 (伊東市人口数)

お客様にとって何が不便でどう困ったのかを理解して、地域全体でわかりやすい情報 発信ができるようにし、また、お客様から何か聞かれた時には誰もが答えられるような 仕組みづくりをしていきたいと思います。

 

 見えるから、できる。  
『ミエール・デ・キール』  http://www.mieru-dekiru.jp/ 

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