すきま時間に。改めて日本の携帯を思う。
ずいぶん更新が滞ってしまいました。
最近は残り2ヶ月をきった学生生活を満喫、というか、度重なる睡眠不足に「これぞMBA修行」という感覚を満喫しています。ま、July 4th(独立記念日)などのイベント事や学校のボランティア行事などへの参加が欠かせないことも睡眠時間を削っている要因のひとつではありますが。
と、言い訳をつらつら書きつつも、先日、9月から我が学校HULT International Business Schoolに入学予定の方に「ブログ読んでます」とのお言葉をいただいたので、更新をサボっていた自分を反省。あと30分で企業向けにチームでプレゼンするんですが、その待ち時間を利用して書くことにしました。
今後はもっともっとすきま時間を利用して更新するようがんばります。
さて、実は2週間前に渡米以来初めて日本に一時帰国していました。日本に着いた最初の感想は、
「すごい湿気!!」
肌にじとっとくる感じに、「ああ、亜熱帯のアジアに帰ってきた。」と感じました。
ボストンという小さな町から久々に大都会の東京に帰った私ですが、なんだか私がいない間に周りにずいぶんiPhoneユーザーが増えたなあと思いました。もちろんアメリカでもiPhone使っている人は時々見かけますが、結構仕事のメールとMusic videoに使っている人が多い印象。ちょうど私の日本滞在中にソフトバンクからiPhone3GSも発売されたようで、いよいよ私も帰国後にはiPhoneに切り替えようかと考え中です。現在こっちでは安い携帯を使っているので、ネットもないし、機能も少ないし、使いにくくてしょうがない。日本の高機能携帯が恋しいです。
学校では、「今後のビジネスモデルを考える」みたいな課題がたまに出たりするんですが、やっぱり今後は何でも携帯で、というのが大きなトレンドとして多くの人が提案しますね。ただ、以前書いたように、私の学校はインターナショナルで、世界中の国から学生が集まっているので、特に携帯に関するみんなの理解度に大きな違いがあることを感じます。
これまでに出くわした「ええっ、そんなのとっくにあるよ」と驚いたクラスメートの発言は、
-携帯で買い物ができる
-携帯で道が分かる
-携帯でテレビ電話ができる
ま、国によっては、画期的なのかもしれないけれど、日本ではとっくに普及していますが。。。テレビ電話といえば、先日の日本帰国時に80歳を超えた祖母と携帯のテレビ電話で会話しました。それをクラスメートに話したら驚いていましたが。
今は特に若い人にとっては携帯があればPCなんていらない、というくらいの状況ですよね。やっぱり世界的に日本の携帯文化はかなり進んでいるというか、日本人の性格にも合うんでしょうか。アメリカ人の人のごっつい指とか見ていると、携帯はちょっと使いづらそうだなあと感じることもありますし。(PCも大きいものが多いし。)
実は今年の初め頃に私のチームで、「GPSをベースとした携帯での広告サービス提案」というのをプレゼンしたんですが、日本に帰った時にまさにそのサービスを開発している会社の人と偶然にもお会いすることができ、感動しました。やはり日本には既にあるのかあ。その会社は今後、アメリカを始めとしてグローバルでも活躍していきそうで今後が楽しみです。
とりとめのない話になりましたが、すきま時間がそろそろ終わるので、失礼します。
現在午後2時のボストンの気温:18度。Tシャツ1枚はまだ早い。